藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2008年12月17日

  

未分類

2008.12.16.
 
 

糖鎖そのものは研究用に売れただけで、
糖鎖を構成する材料となる糖の単体が、
エイズの薬や、がんの薬の原料、食品添加物、化粧品、香料、
からネコちゃんの餌まで、へええ、、そんな使い方があるのか、
と、様々な用途に売れました。

 
 
糖鎖の話は、ここで一旦、打ち切ります。
これやってると、終わらないのです。
 
 
もう何日か過ぎてしまいましたが、14日の赤穂浪士討入に
ちなんで、しばらく、「塩」の話を少々。
 
吉良家は、三河伝統の製塩業で、しこたま稼いでいました。
そこへ、播州赤穂の地で、藩の財政再建策として、塩田の
開拓が奨励されます。 良質の赤穂の塩の価格攻勢により、
吉良家は収益源を圧迫され、商売では適わない吉良家は、
逆襲の策を講じます、、、、
 
瀬戸内は、元々、製塩に向いていました。
一番、気温が上がる真夏、殆ど雨が降りません。
雲も少なく、乾燥した空気に、強い日差し。
海水をある程度、濃縮するのに理想の環境です。
風は海と陸の温度差から吹く朝夕の海風、陸風しか
吹きませんが。
 
山がすぐ海に迫っているので、最後に水分を飛ばす薪を
得るのも容易です。
 
ちなみに、私のご先祖様、村上家では、瀬戸内の気候を
活かし、人のおしっこを集めて、硝石をつくり、火薬を自製
していました。
 
この伝統的製塩業、GHQのご指導により、塩の専売制が
敷かれると、廃業に追い込まれます。 一部は、
医薬品中間原料のメーカーとして商売替えをします。
こういう背景があって、瀬戸内には、医薬品や農薬の
中間原料メーカーが
沢山いるのです。
 
塩の主成分、塩化ナトリウムを分解すると、塩素がつくられます。
医薬品や農薬には、塩素が沢山使われます。
体の中にも、塩素イオンは沢山ありますが、
脂肪とか、蛋白とか、核酸、糖とか、有機物の類は、
概ね、炭素、水素、酸素、窒素からできていて、
塩素は含まれていません。 

有機化合物に塩素を付加する、というプロセスは、
医薬品でも農薬でも、非常に重要なステップであることが多いのです。

どうして塩素付加が重要かというのは、生体内で、即座に分解されない、
水溶性が増すので、結晶化により高純度に精製し易い、
また、水溶性にした方が尿として排出されやすい、化学反応性が
強くなるので、薬効(副作用も)が強くなる、別の物質と結合させる
中間物として使える、、、、   並べると、いくらでもあるのですが、
これ説明しても、おもしろくないですよね、やめましょう。

一方、塩素が付加されていると、土壌中など自然界では
分解されにくくなってしまいます。 また、廃棄物となったものを

焼却炉で燃やすと、中の塩素が、ダイオキシンに
なったりして、環境問題にもなってしまいます。 PCBも塩素の
塊ですが、塩素が、分子の中まで入ってしまってると、生体反応で
除去するのが難しくなるのです。 かつて、「最大の市場はゴミ箱」
という刺激的なタイトルで、医薬品のおよそ半分が、
服用されずに
捨てられている、という統計が発表された時は
大騒ぎになりましたが、意外と、医薬品、また農薬も、
ゴミとして面倒な問題を起こしてきたのです。 
 
瀬戸内の中間体メーカーの工場を巡ると、海と山の織り成す
独特の自然の中で、パッと開ける土地に入り、古代からの
塩田風景が広がる、、、 と思ったら、銀色に輝く塩素化反応塔が
目に入ります。  

ところで、細胞培養の培地にも「塩」が入ってます。
これ、普段、食する「塩」と同じではありません。
「赤穂の甘塩」はスーパーやファミレスに置いてありますが、
あれも、普段、食する「塩」と大差はありません。
伝統的製塩法で作った塩は、細胞培養の培地に使う「塩」に
近いものがあります。  

塩に種類がある? 

そうなんです。

塩を取りすぎると血圧が上がる、
というのは、天日塩を取りすぎた場合の話。
私は、塩をてんこ盛りにして舐めることもありますが、
全然、血圧なんか上がりません。
古代製塩の塩を舐めてるからです。

 
 

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