藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
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2017年07月02日

  

がん

芸能人は、一般人とは違いプライベートにまでメディアが入り込み、スキャンダルも大きく報道されそれを逆に、知名度向上に利用する面もあるなど、一般人と扱いが違うのはわかるのですが、芸能人が、がんなどの病気になった場合は事情が違うだろ、と思うのですが。

 

特に、お亡くなりになられた後まあ、いろいろと取沙汰されます。

 

ほぼ、憶測で、しかも。

 

 

特に、それはないだろ、というのは○○に殺された、という表現。

 

殺人事件じゃあるまいしそこまで言うには、よっぽどの証拠なり、確たる根拠がなければいけませんが。

 

 

ちなみに、なぜ、芸能人のがん患者が多いのか?

と、よく聞かれます。

 

別に、特別、多いわけではないでしょう、まあ、そんな統計はみたこともありませんし誰も、正式な調査なんかやってないと思いますが、、、 と、答えるといや、多いですよね、、、と。

 

年間の死亡者数が、40万人をこえるのですから単純に10年で、10倍にすると、400万人。

 

30年もすると、相当、人口構成もかわりますが無理やり、30倍にすると、1200万人です。

 

 

ざっくり、10人に1人です。

 

生涯というと、よく言われる男性なら6割が、がんになり両性で、3人に1人が、がんでなくなる、となります。

 

 

30年、人気を保つ芸能人もいらっしゃいますが一時、人気がでて、30年近くたっても名前を憶えられている人もたくさんいらっしゃいます。

 

30年の間、10人にお一人は、がんで亡くなられる計算になります。

 

と、考えれば、芸能人だから特に、多い、という気はしません。

 

年齢の要素はあるにしても一般の方でも、若い人が、がんになるのは珍しくなくなっています。

 

 

ジョン・ウェインや、スティーブ・マックインなどかつて、西部劇で活躍した映画俳優は、リンパ腫や白血病などで死亡する例が多いとよく言われ、実際、核実験場の跡で撮影が行われていましたのでそういう因果関係があっても不思議はありません。

 

日本の芸能人の場合、西部劇のロケはやらないと思いますので、特に、がんが多くなるような状況にあるとは考えにくいです。

 

 

それにしても、人が、お亡くなりになられたのに、後から、大騒ぎするのはどうかと思うのですが。

こうして、自分もブログに書いたらおんなじ穴のなんとか、と思いつつされど、ここまで言うか、という話が多すぎるので、敢えて、少しだけ書くことにしました。

 

 

まず、診断が遅れて、殺された、、、、

 

 

それを断定するなら、そうとうの根拠が必要です。

 

芸能人のブログから判断、これはよろしくありません。

 

一般に、患者さんが書かれたもの話されたこと、ご本人にとってはそうなのでしょうが、医学的には極めて不正確なことが多いです。

 

なので、そう書いてあるから実際にそうだ、とは限りません。

 

また、診断はむつかしいのです。

 

 

早期がんをみつけ、早期治療でという概念はいいのですが、早期がんをみつけるのは難しく、早期がんほど、診断が難しいのです。

 

また、がんは進行をはじめるとあっという間です。

 

診断のタイミングが少しずれても、

 

みつからなかった、みつかったとき、手遅れ、、、

 

と言われることは結構あります。

 

 

そして、よく言われる民間療法によって、殺された、、、、

 

ほんとに、そうなら殺人ですよね。

 

 

進行がんの場合、標準治療だけではかなりの確率で死に至ります。

 

民間療法といっても様々なものがありますが(当然ですが、先端医療は未承認であっても民間療法には含めていません。食事療法、温熱、サプリなどのこととを言っています)それが、有効であろうがなかろうが、そのことが直接の原因で進行がんの方の命がどちらかに転ぶというのは考え難いです。 ただし、絶食や極端な栄養制限、あるいはサプリの摂り過ぎで栄養失調になり絶命される方はいらっしゃいますからそういう場合は直接の原因ということになりますが。

 

民間療法を信じたあるいは、治療強度が弱いタイプの先端医療だけを信じた結果、がんが進行し、相当、手強くなってからANK療法にこられる、こういうお話は残念ですが。

 

進行がんの患者さんが標準治療だけを信じられても民間療法だけを信じられてもおそらく、命が助からない可能性は極めて高いのが現実です。

 

どちらを信じる、ではなく標準治療を受ける前提で先端医療の併用も検討する今のところ、これ以外に命が助かる可能性はありません。

ANK療法実施医師は明らかに効果が期待できない場合を除いて、原則、標準治療は受けてください、というスタンスです。

 

 

なお、早期がんとして発見され、標準治療で助かっていたかもしれない人が、民間療法を信じたがために標準治療を受けず結局、進行がんになってしまったその可能性はあるかもしれません。

 

一方、早期がんと思われていてもすでに、転移しているケースも少なくありません。

 

はっきりと進行がんとなってこないと体の中の、がんの状態は、どこまで危険なものなのかなかなかわからないのです。

 

後から詮索しても、本当のことはわかりません。

 

 

いくら芸能人だからといって亡くなられたら静かにみおくる、それが人の礼ではないのでしょうか。

 

 

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