藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

TOP > がんは死を忘れた細胞

2010年03月01日

  

がん

2010.3.1.

人は何故、がんになるのか。

医学、科学の世界では、
「分からない」とされています。

部分的に、「がん化」と関係している
因子が、いくつも指摘されていますが、
で、結局、何故、がんになるのか、
根本的なことは分からない、
ということになっています。

がん化に関係するスイッチがいくつも
みつかっているものの、誰が、何故、
スイッチを押すのかは、分からない、
という状況です。

ただ、200年前、西洋では大激論があり、
「そんなことをしたら、世界中の人々が
 みんな、がんになってしまうぞ」と、
警鐘が鳴らされました。 
西洋医学の基本的な考え方には、
人は何故、がんになるのか、
西洋医学としての「答え」はあるのです。
そして、実際、警告の通り、
「ごく一部の人が罹る病気」だった
がんが、人口の半分近くがかかる、
国民病となってしまったのです。

それはさておき、

「がん細胞」 = 「増殖が早い細胞」

という誤解が定着しているようです。

確かに、ある種の白血病の場合、
がん細胞は、平均、1~2日に一回とか、
猛烈な速度で細胞分裂を繰り返します。
1日に1回分裂すると、10日で、10倍になります。
1ヶ月で、1000倍です。
3ヶ月で、10億倍
5ヶ月すると、1000兆倍ですから、
これは、もう限界を超えています。
全身に、60兆個しか細胞がないとすると、
がん細胞が、100兆個とか、1000兆個まで
増えることはあり得ないです。
4ヶ月目くらいで、計算上、
全身殆ど、がん細胞という状態です。

こういう、猛烈に速く増殖するタイプの
がん細胞も中にはいますが、それは、ごく例外です。

大半のがん細胞は、正常細胞より、
細胞分裂する速度が遅いのです。

もちろん、正常細胞にも、殆ど分裂しなくなったもの、
活発に分裂するもの、様々ですが、
内臓をつくっている細胞の多くは、「皮」か、
「粘膜」です。こういった組織の細胞や、
リンパ球などは、がん細胞よりはるかに
速く細胞分裂しています。

腫瘍組織が、どんどん大きくなる。
そこから、がん細胞が速く増殖する、
というイメージが定着してしまったのでしょう。

「生」も「死」も、生命においては、
同じ一つのことです。
物の見方によって、
別の現象に見えるだけです。
正常細胞は、再生と死のバランスが取れています。
簡単にするため、乱暴に言うと、
増えた数だけ、ちゃんと死ぬ、のです。

どんどん、再生され、死んでいくことで、
ほんとは、中身は殆ど入れ替わっているのに、
あたかも、自分が、ずっと生きている、
数ヶ月前の自分を構成していた細胞とか、
物質は、もう殆ど入れ替わっているのに、
ずっと、自分は変わらず、生きてきたように
錯覚するわけです。

ところが、死ぬのを忘れてしまった細胞がいます。
その代表が、がん細胞です。
増殖速度は速くないのですが、
死なないので、腫瘍組織としては
大きくなり続けます。

「速く増える」のではなく、
「死ななくなった」のが
がん細胞

この単純な道理を
見誤ったがため、
「増殖する細胞」を
無差別に傷つけてしまう
放射線や化学療法剤が
標準治療になってしまったのです。

当然、正常細胞の方が、
がんよりも、先にやられてしまいます。

>>全投稿記事一覧を見る