藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

TOP > カジノでみたゾンビの群れと遠のく北方領土

2016年12月05日

  

えとせとら

2016.12.3.

 

 

 

 

カジノ法委員会強行採決。

 

まさか、トランプタワージャパンを

建てて、本格カジノ事業を展開したいと

言われたから法律を用意する

というわけではないでしょうが 。。。

 

 

一方、北方領土問題は

暗礁に乗り上げつつあるように

報道されています。

 

とある議員さんに聞いてみましたが

実際、簡単にはいかないようです。

 

 

トランプ氏が勝ったというより

ヒラリー氏が大統領にならなかったので

ロシアとしては、日本の政権に

領土問題で点数稼ぎをさせる必要は

なくなったことでしょう。

 

一切、譲歩しないロシア伝統の

押しまくり外交で、経済協力だけ

進めてくるようです。

 

トランプ氏は不動産屋さんですが

歴代米国大統領の多くが、ご自分の

職業で大きなお仕事をしておられ

閣僚にもお仲間が並ぶ巨大利権政権と

なってきました。

ヒラリー氏陣営と言えば

戦争ビジネスが本職です。

ご就任ともなれば、シリア問題は悪化し

中東~中央アジアからロシアのお膝元まで

紛争の嵐となっていたことでしょう。

 

とりあえず、ヒラリー氏就任が回避されたことで

ロシアの大きな頭痛は去りつつあります。

 

こうなると、日本側は、LNG買わないぞ!

という手しかなくなるのですが、日本の

経済界は、領土問題よりも、経済協力の推進を

求めています。

 

安倍政権はどこからも援軍なく

ロシアに対するカードを失った状態

ということでしょう。

 

 

ところで、カジノというのは、そんなに

大きなビジネスになるのでしょうか。

 

マカオ島へ行ったのは、20年も前のことですが

香港から海路、上陸する際、小さな島には不釣り合いな

巨大な橋が目につきました。

 

カジノの収益の一部でインフラなど、通常、税金で

賄われるものが整備、運営されるので、その巨大な橋も

カジノからの上納金で簡単に作れたような説明でした。

 

カジノを運営するのは、ある民間組織が一手独占だった

ですが、当然、堅気な方々が手掛けるビジネスという

わけではありません。その辺りのことは、行政側にして

みれば、税金集める必要も、産業振興の手間もなく

楽でいい、市民にしてみれば、社会保障関連の負担が

なくていい、ある種の利害の一致をみるという状況でした。

 

 

カジノといえばラスベガスですが、かつては

ギャンブルの街でした。

その後、巨大な娯楽施設が並ぶ世界最大の

エンターテイメントシティーと変貌し

家族連れで遊びにいく街にもなり、

また、巨大な会議場や宿泊施設があるため、

大きな業界見本市が頻繁に開催されてきました。

米国は広いのでビジネスマンも出張が大変、

業界人が一同に会する業界フェアーは重要で、

実際にそこで商談が決まるのはよくあることです。

 

 

ラスベガスのギャンブル産業が今、どれくらいの規模なのかは

知りませんが、その手の数字に日常的に触れていた時代の記憶では

80兆円規模でした。 日本の公的医療保険の2倍の規模のお金が

賭け事で動いていたわけです。

 

 

私は、命を懸けることは何度もありましたが

お金を賭ける趣味はなく、競馬、競輪、競艇、パチンコ

なんにもやったことがありません。カジノには

近づかないので、マカオやベガスのカジノを

見たことはありません。

 

 

ところが、リノという町では

カジノへ「行かない」という選択肢はありません。

 

町そのもの全体がカジノだからです。

 

老舗の鉱山開発企業と

鉱産物ビジネスの合弁企業を設立する交渉で

何度か訪れたのですが、この町を訪れる人は

最初から、ギャンブルが目的という場合が

ほとんどです。

 

 

小さな町でしたが、ギャンブル市場は30兆円でした。

それくらいのお金が動いていることは、行けば誰もが

実感できるほどでした。

 

ベガスはハイエンド、上流階級、リノは中産階級が

賭けをするところ、そういうイメージでした。

 

鉱山開発の町で、一攫千金を狙う人生そのものがギャンブルという

人々が集まり、ゴールドラッシュ時代から賭場が栄えていました。

 

飛行機が着陸し、可動式タラップがドアに接続される、

ここまではどこにでもあることですが、一歩、飛行機の

ドアを出ると、そこはもうカジノです。

 

可動式タラップに巨大なスロットルマシーンが設置

してあるのですが、これは本物で、実際に使えるのです。

いろんな数字が動いてるのですが、町全体のすべての

スロットルマシンがネットでつながっており、

町全体で投入されたコイン数や、

獲得数がリアルタイムで表示されていました。

それはもうとんでもない巨額です。

 

空港ロビーに向かう通路は、もうスロットルマシーンが

林立し、早くも、人々がギャンブルに興じています。

 

町中、どこへいっても、こういう風景です。

 

レストランでは、食事をしている人より

賭けに没頭している人数の方が多く

ホテルで玄関からフロントにたどり着くまで

巨大カジノを通っていくことになります。

 

ホテルの中は、バカラや、ルーレット、カード式など

テーブルで遊ぶものが並んでいます。

で、エレベーターの中にはスロットルマシンは

なかったですが、降りたら、目の前にでーんと

スロットルマシンが置いてあり、誰かが

賭けに興じています。

 

これほど、人を惹きつける魔力がどこにあるのか

さっぱり理解できませんでしたが、目の前に

現実が広がっており、日頃、ビジネスをご一緒する人が

テーブルに着いた途端、とりつかれたような目に変わり

どーみても人間には見えない人々の群れが、ただ、

ひたすら、人生のことはまるで考える風もなく

うつろな目か、ギラギラした目か、どちらかで

ギャンブルに興じています。

ゾンビ映画の作品の中に自分がいるようでした。

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