藤井真則のブログ

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2017年12月15日

  

えとせとら

2017.12.14.

 

 

 

このところ、このブログの中の

「B-1B爆撃機は核攻撃可能」という

タイトルのページにアクセスが急増しています。

 

 

おそらく

 

12月18日危機説

 

 

の流布と関係あるのでしょう。

 

 

米軍が北朝鮮を攻撃するとすれば

普通に考えれば新月の真夜中。

 

次の新月は12月18日です。

 

 

なおB-1Bランサー爆撃機については

上記のタイトルのページをご覧ください。

 

 

低空を超音速を持続しながら侵攻可能な航空機は

B-1BランサーとF22ラプターの

2機種だけですが、特にランサーは

地形追随レーダーを使用し高度12メートルを

超音速で飛び続け、最大60トンもの

爆弾を搭載可能な、北朝鮮にとって

ダントツに最大級の脅威となっている

高性能機です。

 

これが62機いるわけですが、三沢基地に展開するもののみならず

インド洋のディエゴガルシアに展開するランサーであっても

北朝鮮を攻撃可能です。

 

地下数十メートルまで岩盤でさえ貫通するブンカ―バスターや

同じく数十メートルまで貫通し、核爆発を起こす

B-61-11や、B-61-12非戦略核爆弾を

搭載可能です。

B-1Bランサーが核兵器を搭載できないとする報道が

目につきますが、それはあくまで戦略兵器削減条約で

定めた戦略核兵器を搭載しなくした、ということであって

実際には、非戦略核兵器であるB-61シリーズの

核爆弾は搭載可能です。

B-1Bランサーが搭載可能な核爆弾の破壊力の

合計は、広島型の300倍程度に相当しますが

これでも、非戦略核兵器と呼ばれています。

 

また、従来、戦略核兵器の制限枠に含まれるとして

数えられてきたB52の非核化改装工事が進んでいるため

核兵器搭載機能をなくしたB52の数だけ、B-1Bランサーを

正式な戦略核戦力とカウントしても条約違反にはなりません。

 

 

ピョンヤンの地下はトンネルだらけのようですが

地下鉄が深さ100mでしたか、、、 それくらいだったと

思いますが、とにかく深く、ブンカ―バスターでも

届かないかもしれません。

 

ところが、B-61-11爆弾はおよそ如何なる地下基地で

あろうが、確実に破壊します。

 

 

では、北朝鮮首脳部は枕を高くして眠ることができないのか

というと、トンネルのどこに首脳部が寝ているのか、

偵察衛星やレーダーではわかりません。

 

ハイテク兵器よりも、昔ながらのスパイの潜入や

より現実的な内部通報者のリクルートという

ドロドロした対人諜報活動なくして「標的」の

位置を正確に特定することはできません。

 

現実的には、米軍による先制攻撃の標的は

北朝鮮のミサイル兵器です。

 

もっとも、このところ北朝鮮のミサイル技術は

半世紀分ほどを2~3年でジャンプするように

進んでおり、燃料を入れっぱなしで、平地であれば

ほぼどこからでも発射可能な移動式が当たりまえになり

チョロチョロと逃げ回ることができます。

 

特に最新型はタイヤの接地圧を下げ、また均一化することで

路外走行性能を重視しているように見えます。

 

B-1Bの侵入を捕捉し、警報を発するのは容易ではありませんが

侵入を察知した時点で、必死に走って逃げるなり、素早く

ミサイルを発射するなり、即応性を高める工夫を重ねてきたように

見えます。

 

 

熱核爆弾を保有しているのであれば、これを一発、

高度数百キロで爆発させ、

電磁場の嵐を発生させれば、

ほぼあらゆる電気が通るものがダメージを受けます。

電源を切っていても、回路があれば

勝手に強い電流が流れます。

日本であれ米国であれ

ありとあらゆるシステムが壊滅します。

データが失われるのですから

想像を絶する混乱となります。

 

つい最近公開された映画「ブレードランナー」にも

テロリストが核兵器一発でありとあらゆる電子データを

破壊し、自分たちの素性を示す個人情報をこの世から

抹消した話が登場します。

 

 

 

米軍にとっては北朝鮮の核兵器の無力化を第一優先目標と

するでしょうが、もちろん首脳部の位置を特定できれば

狙ってくる可能性はあります。

 

B-1Bランサーの前任、FB111アードバーグ戦闘爆撃機が

リビアのカダフィ大佐の「爆撃」を狙った時には

CIAの地上工作員がカダフィ大佐の居場所を特定し

レーザー照射を浴びせて、レーザー誘導式のスマート爆弾により

建物ごと、「目標」を爆破しましたが、お亡くなりになったのは

弟さん、つまり影武者でした。

 

CIAはリビア側の策にはまり、目標を間違えたのです。

 

ベトナム戦争中には、ホーチミン氏の「顔」を偵察衛星で

「確認」してから爆撃したのですが、この時も、

「影武者」のそっくりさんが爆死しました。

 

衛星でそこまで分かるのか、、、、

 

以前、ロッキード社の偵察衛星のデータを

見せてもらったことがあります。

 

軍事技術の民間転用の仕事をしていたので

こういうものに触れる機会は多かったのです。

 

30年も使ってきたので機密扱いは解除され

国務省が「販売」していい、という認可をくれた、と。

ただし、解像度を落とすことと、特定エリアのデータは

マスクすること、という条件がついていました。

 

農作物の作付け状況の把握、地下資源の探索、水脈の探索など

衛星画像の商業利用の歴史は古いのですが、

宇宙から捉えた可視光画像、つまり写真画像の商売

というのは初めての

ことだったはずです。

 

軍用機メーカーは案外、商売は苦手で、自衛隊向けのみならず

グローバルベースで日本の「なんでも扱う」総合商社が

活躍する機会が多かったですし、今日、全米企業の中で

輸出ナンバーワンであるボーイング社も、以前は

ミツビシさんに輸出はお願いしていたので

米国企業の中で輸出ナンバーワンは

米国ミツビシでした。

 

で、衛星画像の売り込みを始めたのですが

そこから先、詳細は書けませんが

どなたでも、今日ではネット上で簡単に衛星画像を

見れるようになっていることはご存じのことでしょう。

 

あれは、ものすごく古い軍事偵察衛星の画像を

相当程度、解像度を下げて使っているのです。

 

 

なお、ウサマ・ビンラディン襲撃の際には

携帯電話の傍受により位置を特定していった、と

されています。

 

当時は携帯電話傍受のためにイージス艦が派遣されていたと

されていましたが、イージス艦には数十万回線の携帯電話通信の

解析能力があるとされていますが、携帯電話といっても

必ず基幹通信回線を通るので、世界の通信ネットワークの

最大のハブとなっているハワイで集中的に携帯電話の傍受が可能です。

ワードスポット技術によりある程度、関係ありそうな単語を

用いる人物を絞り、標的周辺の疑いがある人物同士の関係を調べ

会話内容よりもまず人脈を浮き上がらせるメタデータの解析を

先行させます。その上で、こいつか、と特定が進むと実際の

通話内容を分析し、さらにウサマ・ビンラディンはCIAの

超エリートだったわけですから、個人を特定できる詳細な

音紋データがあります。 こうして本人が使う携帯電話の

SIMデータを特定し、通信があった場所を絞り込み

攻撃目標を設定します。 とはいえ、通信を確認すると

同時に、ドローンからリアルタイムで投下する誘導弾で

建物ごと吹き飛ばすのがもっとも迅速かつ間違いが少ないのに

わざわざヘリでコマンドを送り込み、人的損害を被るリスクがある

突入作戦を実施したのは「???」何か裏があるという

匂いがします。

 

北朝鮮の首脳は携帯電話を使わないのではないでしょうか。

実際どうかは知りませんが、使っている映像はみたことないですね。

中東では標的と認定されてしまった人が、携帯電話を使っていると、

ほぼ視認不能な1万メートル上空を哨戒している

ドローンから誘導弾を叩き込まれます。

 

 

 

さて、米軍は本当に動くのでしょうか。

 

北朝鮮情勢は沈静化の兆しは皆無

このままではエスカレートするのみ

いずれぶつかってしまいます。

 

戦争となれば、北朝鮮占領政策の実施

ということで、米軍ではなく、国務省が予算を

動かす民間軍事会社の登場となります。

 

ところが国務大臣の発言とトランプ大統領の発言が

食い違っており、解任説も流れていますので

いきなり戦争というより、まずは、米国内の

意志統一が先なのでしょうか。

 

それならばとりあえず12月18日は「セーフ!」

となりますが、、、、、

 

 

日本政府の対応といえば、厚労省がシリア難民の実態調査に

乗りだしたばかり。 北朝鮮崩壊後の難民流入による

疫病の対策を検討としています。

 

北朝鮮が日本に手を出すとすれば

ミサイル以外では、工作員による破壊活動や

高速艇による日本海沿岸の原発攻撃

船舶に核兵器や毒ガス、生物兵器を搭載し

東京湾などでばら撒く、、、 など

いろいろあり得ますが、基本的に北朝鮮は

国外への侵攻はほとんど考慮していません。

 

あくまで「米国による政権の安全の保障」これだけを

主張してきたのであり、軍の整備も

「国是」に沿ったものとなっています。

 

有事の際には、国境付近に朝鮮戦争休戦以来

大量に張り付いている火砲やロケットなどが

ソウルを攻撃すれば防ぐ手段はありません。

 

事が起これば間違いなく韓国は大打撃を受けます。

 

ミサイル戦力の整備により日本は射程に収め

米国本土にも手が伸びたかどうか、というところです。

 

つまり攻撃するなら一発かますぞ、それだけを

整備してきた、ということです。

 

 

海軍は貧弱で洋上侵攻能力はほぼなく

せいぜいコマンド部隊を送り込むくらい。

 

空軍も要撃機が中心で韓国や日本を爆撃する能力は

ないわけではないですが、ほぼありません。

早期警戒機や電子戦機の支援もなく

ぼーっと日本の空に戦闘機を侵入させれば

あっという間に撃墜されます。

そもそも大量の爆弾を抱えて長距離を飛行する

能力はありません。

 

地上部隊もおよそ真面目に戦争を考えているようには

見えず、たった10日間分の兵站しか蓄えがないと

されています。 これで何ができるのか。

 

もし手を出した韓国へ突っ込んでしばらくは暴れるぞ

という脅しにしかなりません。

 

あの国はむちゃくちゃですが、他国に侵攻する気はなく

首脳部が自分たちの権力を守る保身に徹し

そのために国民をとことん犠牲にし

周辺国に対しては、やるなら一発くらいは

殴り返すから、手を出さん方がええぞ、と

それだけを主張し続けてきました。

 

 

なおこの状況で、ある財界人の方が

日本の核武装の議論をすべきと主張しておられ

同席されていた「偉い」方々は、ぽかん、と

されておられましたが、理論上は、当然

議論はすべきです。

 

もちろん、私は、核兵器も原子力発電も

完全に反対です。 人間が作るものではない、

未来永劫禍根を残し、一歩間違えれば

自分たちが即座に滅亡に向かう可能性があるものを

大量につくりつづけるなど狂気の沙汰です。

 

その上で、敢えて、議論はすべき、と申し上げているのは

周辺に危機が存在し続け、国を守るために

考えもしないというのはおかしいからです。

思考停止はよくありません。

 

先の財界人の方は、SLBM搭載型の原子力潜水艦を

4隻つくるべき、とおっしゃいます。

 

フランス式ですね。

 

NATO各国の核兵器はすべて米軍の管理下にあり

各国が独自に使用することはできませんが

フランスはNATOに加盟しているものの

NATOの軍事条約には加盟しなかったため

独自に核戦力を動かすことができます。

4隻の原潜のうち、2隻を稼働状態とし

少なくとも1隻は水中深く静かに潜航し

もしうちの国に手をだしたら、反撃するから、と

睨みを利かしています。

 

今の危機的状況に即応するのに潜水艦からつくっている

暇はありませんが、先制攻撃はする気はない、

もし攻撃してくるなら反撃する戦力は温存できる

つまりどこに潜っているかわからない原潜から

反撃するので、うちの国には手を出さん方がええですよ、

という策です。

 

米国は日米原子力協定により、軍用以外に考えられない

核物質の製造を日本に認めており、つまり暗に日本の

核武装を認めていると考えられます。また日米地位協定により

事実上、米軍が認めれば、日本は法改正なく核兵器の保有が

可能になります。

 

憲法改正により「戦力」の保有を認める、となった場合

ただし核は除くといった文言が入らなければ

核兵器をもってはいけないとはどこにも書いていないから

もっていいんだ、となし崩し的に核武装が進むかもしれません。

 

ともかく、この非常時にあって

何の議論もおこらないのは異常です。

 

核兵器に反対する人も

理論上は安全保障目的での核武装という

選択肢はあり得るという議論には参加すべきと考えます。

それを承知の上で、それでもあくまで反対という

大人の対応をしなければ、このままなし崩しで

破滅へ向かっていきかねない状況です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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