藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

TOP > 「東京の」千鳥屋さん民事再生法の適用を申請

2016年05月17日

  

えとせとら

2016.5.17.

正式名称ではありませんが
いわゆる「東京の千鳥屋さん」が
民事再生法の適用を申請されました。
リンパ球バンク株式会社とは
取引も、資本関係、役員の重複など
何も関係ありませんし
この件で問い合わせがあることは
ないのですが、「各」千鳥屋さんの
間では、いろいろと勘違いとか
面倒はあるようです。
とにかく、各メディアの報道が
いい加減すぎます。
MSNのトップページには
「倒産」と書いてあります。
いや、民事再生法の適用を申請したのであって
倒産したのではありませんし
通常の営業活動は続いているわけです。
あるいは、民事再生法適用と
書いてあるところもあります。
適用の申請をしたのであって
これから審議の上、適用するか
しないかが確定されます。

適用不可と判断が下ると
その時点で、破産となります。
一般に、民事再生法の適用を申請するというのは
再生の可能性を見込んでやるものであり
ホワイトナイトと言いますが、出資に応じる
投資家なり、事業会社なりにめどを
つけてから申請するのが「王道」です。
その上で、債権者に対して、債権の放棄を
要請します。 債権放棄を必要としないなら
そもそも、民事再生法の適用を申請する
必要はありません。
民事再生法の適用を申請すると
裁判所の許可なく、勝手に資産を
動かせなくなりますが、通常の営業活動は
継続するのが一般的です。
千鳥屋ブランドは、福岡、大阪、東京に
多くの店舗が展開されていますが
各地域の事業体は、別法人です。

福岡県で千鳥屋さん、といえば
ああ、千鳥屋さんですか、と
大抵、はいはい知ってますよ、
という反応です。

東京や大阪で、千鳥屋さんといっても
そこまで知られていないようです。
ともかく、リンパ球バンクと
「ご縁」があるのは、福岡の千鳥屋さんですが
資本関係や、取引関係はありません。

今回の東京の千鳥屋さんの民事再生法適用申請に
よって、リンパ球バンクが影響を受けることはありません。

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