藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
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TOP > 北朝鮮建国記念日

2017年09月09日

  

えとせとら

2017.9.9.

 

 

 

北朝鮮が建国記念日とする日となりました。

 

何かやるのでしょうが。。。

 

 

なお、北朝鮮という国の姿勢はこれまで

一貫しています。

 

「米国による政権の安全の保障」

 

徹頭徹尾、これを要求してきました。

 

つまり、民はどうでもええ、と自分たち

「上の者」の安全を保障してくれ、

そしたら他のことは、まあどうでもいい

ということです。

 

 

日本人を拉致するなど、許せないことを

やってくれましたが、外国を侵略するとか

本格的な破壊活動を行う、といった野心はなく

あくまで、内向きな性格です。

ところが、自分たちの権力基盤を

守ろうとする、そのためには、民がどれほど

苦しもうと関係ない、という

とんでもない人たちです。

 

これで、他国を侵略するとなると

更にどうしようもなくなりますが。

 

軍事費は予算の4分の1。

ミサイルばかりに国力を投じてきましたが

戦闘機は、ベトナム戦争末期に登場したものが

ほとんど、戦車はバリバリのベトナム戦争現役

だったものが主力で、第二次大戦のソ連の英雄

T-34/85型戦車も現役です、名簿の上では。

 

国内を走る自動車は、観光客と権力者向けの

ベンツが突出し、あとは、たまに軍のトラックが

いる位で、普通の車を見かけず、

首都の巨大な道を牛車が通る国ですから

基本的な自動車産業もなく、部品の補給や

整備ができているとは考え難いものがあります。

 

弾薬、燃料も限られ、まともな戦争をできる

能力はありません。 といっても、もし、米軍が

攻撃をすれば、撃ち返す武器はもっているわけで

韓国の首都ソウルをロケット攻撃により

火の海にするのは造作ないことです。

 

北朝鮮が、先に撃つ理由は、一応なく

といっても、何が起こるかわかりませんが、

あり得るのは、米軍による先制攻撃、

これが一番、実現する可能性の高いリスクです。

 

そうなると、問答無用で撃ち返してくるでしょう。

 

湾岸戦争の折にも、イラクのあらゆるミサイルや

戦車などを、空爆ですべて潰すという計画で

実際には、全然、できませんでした。

もちろん、当時は、誘導弾の使用率が、たった5%。

あとは、無誘導のただの爆弾、陸軍にいたっては

位置情報の把握に地上に立っているアンテナからの

信号を使用するロランCシステムが基本で、

イラクは、ロランの電柱を倒せば、米軍地上部隊を

砂漠で迷子にできたのですが、当然、米軍は

GPSを使っているものと思っていたようです。

実際には、地上軍は、GPS装備もろくにもっておらず、

電線をひっぱって、ファックスで

通信していた始末、今とは、IT化の浸透度が

まったく異なります。

 

米軍は、やるとなったら、指導層の政務スペースのみならず

韓国や日本を狙って撃てそうなありとあらゆるものを

一斉に潰しにかかるでしょう。

 

一発の爆弾で、数平方キロの兵士を一気に焼きつくし、

仮に最初の衝撃を生き残っても、酸欠で倒れてしまう

核爆弾に次ぐ破壊力をもったディージーカッター

(気化爆弾)をはじめ、やる時は、なんでも

使うでしょう。

 

 

日本に対して、本気で、工作部隊が原発や

基幹システムに攻撃をかけてこられると

壊滅的な被害がでるかもしれませんが、

本国の指導部が崩壊すれば、現場部隊は

動かないもの、ただし、ミサイルは

飛んでくる可能性が高いでしょう。

 

なお、最近の報道では、ロフテッド軌道で

発射されると迎撃できない、とするものが

目につきます。つまり、数千キロの射程がある

ミサイルを、通常よりも高い高度に撃ちあげて

より高速度で、落ちてくる、当然、射程距離は

短くなりますが、迎撃しにくくなる、という

話です。

 

グァムまで飛ぶミサイルを高く上げて、

日本を攻撃すると、現在のイージス艦が

運用するSM3では、迎撃できない、という

話をよく見かけますが、特に、ロフテッド軌道で

あっても、落下してくる弾道弾を迎撃する限り

イージス艦のSM3で、迎撃可能です。

 

現行のSM3は、ブロック1Aとか、1Bという

バージョンで、これでは、グァムを狙って発射されると

日本近海のイージス艦で迎撃するのは困難です。

日本の上空を素通りして飛んでいかれると

途中で撃墜することはできません。

その高さまで届かないからです。

日本の上に落ちてくれば、迎撃可能です。

 

そこで、日米共同で、もっと迎撃範囲が広い

SM3 ブロック2 を開発中ですが、つまり

日本が、米国領土への攻撃を防御することを

前提とする兵器の開発に参画している、ということです。

この辺りは、日本が直接、攻撃されないで

米軍が攻撃された場合、どうするか、という

政治上の議論との関連で、ロフテッド軌道は

迎撃できなから、新型を開発するんだ、と

煙を巻いているのでしょう。

ただ、それでは、じゃあ、今、北朝鮮のミサイルが

ロフテッド軌道で飛んできたら迎撃できない

日本の防衛に大きな穴がある、ということを

認めることになります。 だから、やっぱり

先制攻撃で潰しておかないと、という話に

もっていく下地つくりという可能性もあります。

 

なお、数千キロ以上の長射程の弾道弾が、北朝鮮から

発射され、グァムやハワイ、アラスカなどを攻撃してきても

日本近海で迎撃可能なSM3 ブロック2

ミサイルを運用するには

イージスシステムのバージョンアップが必要です。

日本のイージス艦もそのバージョンアップ中です。

今のところ、数えるほどしかいない最新バージョンを

備えるイージス巡洋艦シャイローが横須賀を出港する

映像がTV放映されていましたが、この艦は

真っ先に最新システムを導入した艦です。

SM3 ブロック2対応は、リアルタイムでの

データリンク機能の強化により、

ミサイルを発射した艦と、誘導するのは別という

ことも可能です。

弾道弾に接近した後の最後の詰めは、

ミサイル自身の誘導システムで行うので

ある程度まで、誘導すればいいのですが、

長射程になるほど、一隻ですべての射程の

誘導をするのは難しくなっていきます。

また、従来型は、弾道弾ミサイル迎撃モード中に

航空機や対艦ミサイルの攻撃を受けると対抗できなく

なってしまいますが、新バージョンは

弾道弾と航空機、両方の脅威に同時に

対応できるようになります。

特に、自艦のレーダーからみて水平線の下から

つまり、超低空から接近してくる対艦ミサイルや

陸地攻撃を目的とする巡航ミサイルを、

水平線の彼方から攻撃することも可能になります。

静止軌道上にある偵察衛星は、常時、高速移動体を

捕捉しており、そのデータによって、迎撃ミサイルを

中間誘導し、大体の位置までもっていき

最後は、ミサイル自身の誘導システムで

正確な詰めの誘導を行うというものです。

日本をカバーする静止軌道上の偵察衛星は

赤外線センサーにより、高速移動体をキャッチする

ものですが、4000個の高感度センサーの

情報を総合解析し、高速で動いている熱を出すもの

だけに敏感に反応します。ただし、迎撃ミサイルを

命中させるような精度の誘導には使えません。

あくまで、中間誘導です。

また、同様のシステムを導入した艦とは

指揮統合、つまり、一隻が、他の艦の兵器も

コントロールすることで、

同じ目標にみんなで撃ってしまい

逆に、誰も撃たない漏れがでる、という事態を

回避できます。 こうなると、日本の艦艇で

あっても、米軍艦艇の意志で、目標を選択し

自動的に攻撃に参加することになります。

 

つまり、グアムやハワイを狙った核(?)弾頭付の

ミサイルが、日本上空を通過するのを、米軍艦艇の

指揮により自衛隊のイージス艦が、わざわざ

日本本土上空で迎撃し、破片が日本の空から

墜ちてくる、という可能性も生じます。

 

弾道弾迎撃に関しては、意外と

データリンクなどのシステムの構築が

比較的、最近になってから進められたため、

こうした式統合能力は、現状では、

日本近海に展開する米海軍のイージス艦でも

限られており、虎の子巡洋艦が出港した

ということになります。

 

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