藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2010年02月17日

  

えとせとら

2010.2.16.
 
 
何やら、国母選手の服装や言動を巡って
マスコミが騒ぎ、ネット上では、どちらかというと
マスコミの報道が異常、という声も強いようです。
 
ざっと、論調、コメントなどをながめた限り、
大事なことを忘れているのでは?という印象をもちました。
 
オリンピック選手に、個人の自由など、最初からないのです。
もちろん、ある制限枠の範囲内で、何をしようと自由ですが、
そもそも、オリンピック大会は、「個人参加」を認めていないのです。
 
どんなに気持ちと能力、成績があっても、個人で参加を申しこんだら
受付けてさえくれません。
 
実際には、民間組織が運営しているので、話は多少、複雑ですが、
一応、各国に割り当てられた人数枠の中で、各国代表として、
「選ばれた」個人にしか、参加資格がないわけです。
辞退する自由はあっても、選ばれなければ出れないのです。
世界選手権何位以内、とか、客観的基準があるようでも、
その基準を決めるのは意思決定権をもつ組織の主観です。
 
初めから決められた舞台があって、そこで役を演じるに相応しい人が
選ばれるのです。 それでも何でもいい、そこに懸けるんだ!
それは自由ですが、決められた舞台に上がる、と決めたんですから、
舞台を管理する組織の意向に合わなければ、役が回ってこない、
そんな途を自ら選んだことになります。
 
 
日本という国の代表としれ礼を欠く、そう判断されれば、当然、
強制送還すべきですし、そうされても、そもそも、選手個人の自由など
最初からない仕組みなのですから、文句は言えません。
文句を言ったところで、選手に権限は与えられていないのです。
一方、引き続き選手として認めるのであれば、選手個人ではなく、
協会として、批判を受けて立ち、選手を守るべきです。
非難しているようで、結局、出場を認めるという
曖昧な態度を取ることで、日本の評判が落ちます。
 
 
この世の中、それほど自由はありません。
自由に生きてもいいのですが、相当の実力を問われます。
医師も同じです。
標準治療は、JUST DO IT !!! です。
決まった治療をやるしかありません。
患者さんがどうなっても、です。
やらないなら、自分がクビか、「ライン」からはずされるだけです。
自由などありません。

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