藤井真則のブログ

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TOP > 人類史(3) 人類水生起源説

2011年03月05日

  

えとせとら

2011.3.5.

人類誕生は、水の中で起こった。

水生起源説、最近ではアクア説と
呼ばれる説は、反対する学者の方が
多いようで、通説と認められているわけではありません。

ところが、この説以外に、人類が誕生、
つまり直立二足歩行を始めた理由を
まともに説明できるものが見当たらないのです。

優しいオスが、食べ物を抱えてメスに持ち帰るために
直立二足歩行を始めた、この類の「ターザン仮説」が
繰り返し、主張されてきましたが、科学と呼べる代物では
ありません。 チンパンジーだって、獲物を抱えて
走ることはありますが、二本足だと速度が落ちるので
四本の内、三本を使って走ります。 
狩りの時、遠くを見るように直立二足歩行になった。
霊長類は必要な時には二本足で立てます。
二足歩行を常態とするには、あまりにも根拠なき
思いつきに過ぎない説が大勢を占めてきました。

一方、人類は水生哺乳特有の特徴を数々もっています。

例えば、皮下脂肪。
犬や猫、猿、ネズミ、、、陸生哺乳類に
皮下脂肪はありません。
犬や猫は余分な脂肪は
筋肉の中にたまるのです。
クジラやイルカ、オットセイ、ラッコ、、、
水生哺乳類と人類には皮下脂肪があります。
なぜか、豚にもあります。

人間の赤ちゃんは、水中出産するといきなり
目をあけ、泳いでいますが、サルの赤ちゃんを
水中出産すると、直ちに溺れ死ぬでしょう。
実際には、ヒヒを除くサルは、異常に大量の水を
怖がるので、水中出産なんかできませんが、
サルの赤ちゃんを水に放り込んだら、たちまち
死んでしまいます。
人間は、気道に弁があって、水が肺に入らない
という水生ほ乳類には必須の特徴をもっていますが
こんなものは、陸生哺乳類には無用であり、
通常、ついていません。
それでも、ドブネズミはしぶとく水中を泳ぎますが。

また、人間は顔を水につけると、自動的に脳と
心臓に血液を送る血管を確保しながら、他の
血管を締める反応を起こします。これは水に
潜る哺乳類特有の反応です。

女性の乳房は水に浮くようになっています。
マナティーが赤ちゃんにミルクを飲ませる時は
人間の授乳と同じ姿勢になるので、夜、
海でマナティーの授乳姿を見た水夫は人魚だと
思った、、、 そういう説もあります。
実際、マナティーの授乳シーンは、人間みたいに
見えますね。

人間の体毛は、かなり退化してますが、
水中を移動するのに、もっとも抵抗が少ない
生え方をしています。 特に女性がそうなのですが。
サルをはじめ、陸生哺乳類は毛むくじゃらです。
獣とは、「毛の物」のことです。
陸生哺乳類の毛は、水中での抵抗は大きくても
保温に役立つように、モコモコしています。
ところが、こんなものは、水に濡れたら保温力ゼロ
どころか、体温を逃がす働きをもってしまいます。
水中で保温といえば、皮下脂肪が定番です。
(ラッコは毛むくじゃらですが、皮脂が多く、油で毛を
 固め、空気を逃がさないように含んでいます。
 それでプカプカ浮くことができ、保温効果もあります。
 水族館のラッコのプールにまちがっても洗剤を入れる
 いたずらはしないでください。大パニックになるはずです)

さて、モロ海中、というのではなく、浜辺で
大型捕食者から逃れながら、魚介類や海藻を
食べて暮らした、水生起源説では、そう説いて
いますが、こうなると確かに、直立二足歩行が
自然な成り行きとなります。
また、直立二足歩行が声帯への負荷を下げ
発話を可能にした、とされていますが、
海辺の生活では、声を出すことは重要と
しています。 もっとも、これは、陸生哺乳類でも
何らかの音声によるコミュニケーションは
やっているので一概に、水での生活に
適応して音声会話能力を高めたとは
言えないでしょう。

人間は、進化の途上で、水中生活
(海辺?)をしていた。
実は、かなりの説得力があるのです。

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