藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2011年06月19日

  

えとせとら

2011.6.19.
 
 
放射能汚染が地下水脈に広がっていることが
大きな問題として報道されています。
 
米国で大規模な実験が行われた
荒技を紹介します。
 
 
決して、お勧めではありません。
水は流れるのですから、元を断って、
時間が経てば、自然に汚染は薄まります。
どうやって、新たな汚染を防ぐのかが
王道です。
 
 
 
あくまで、米国流の考え方のご紹介です。
 
 
簡単にいいますと、
高電圧をかけ、大電流を地中に流し
地下水脈丸ごと、ガラス化して
固めてしまうのです。
 
この方法は、米国政府が民間最大の
受託研究機関である バテル・メモリアル研究所に
発注した大規模な調査と実験によって、
「有効性」が証明されています。
有効性が証明された、というのは
もちろん、ある都合のいい判断基準に
照らしてみれば、所定の効果を発揮した
という意味であって、とんでもない弊害も
発生しています。
 
ちなみにバテル研究所が開発したものは
私たちの日常にも溢れているのですが、
殆どが、クライアント企業からの受託のため
(受託研究が業務なんですから、当たり前ですが)
具体的なことは発表されていませんし、
ここで書く訳にはいきません。
ただ、ゼロックスというシステムを開発した
ことは公表されています。
ゼロックスは発注企業の固有名詞ですが、
今では、フォトコピーとか、単にコピー機という
一般名称にもなり、世界各地で使われています。
 
 
米国という国は、やると決めたら
とことん本気で、徹してやります。
カリフォルニア州を中心に、全国の
地下水脈を徹底調査しました。
ボーリングを掘るという古典的な方法
のみならず、ヘリや衛星を使って
赤外線探査をかけ、地下をどのように
水が流れているのか、三次元のマップを
つくるというハイテクも導入されました。
 
その上で、ここと、ここに電極を
差し込めば、どこをどう流れる地下水脈に
大電流が流れ、水脈を含む鉱物が溶けて
ガラス状に固まる、というコンピュータ
シュミレーションを徹底します。
 
そして、実際に、やってみたのです。
 
 
実地実験をみたことはないので
何とも言えませんが、
「得も言えぬ」すさまじいものだそうです。
 
これを遥かに大袈裟にしたお話が、
小説「スターシップトルーパーズ」に
でてきます。 節足動物型エイリアンと
人間が戦うというSFで、ハリウッド映画としても
3本つくられましたが、小説の中では
人類側の宇宙艦隊が、エイリアンが平和に暮らす
星に艦砲射撃(電磁パルス)を浴びせ、星の表面の
地層を深さ何キロにもわたってガラス化するという
場面があります。星全体がガラス層で覆われるので
生き物は表に出てこれないというわけです。
 
他にも、地下大電流実験の副産物を題材にした
映画があります。何作か同じテーマのものがありますが
代表作は「スウォーム」です。
高圧電線が切れてしまい、地面にスパークを
飛ばし回ります。そして、怒り狂った巨大ミミズの
大群が、人間を襲うという、かなり観るに耐え難い
えげつなさに満ちています。 どうみても
ミミズではなくて、ゴカイにみえますが。
 
実際、地中には、膨大な量の「生き物」がおり、
そこへ強烈な電流を流してしまうと、地面に
逃げ出してくるもの多いそうです。
ミミズが人間を襲うことは映画の中だけの
話にしても、そう思ってしまうぐらい、
凄まじい数というか、「量」のミミズその他、
「地の中を這うもの」が飛び出してくることが
あるそうです。
 
なんで、こんな実験を本気でやったのでしょうか。
 
 
実際に、大量の放射能が漏れたのです。
 
ウラン鉱石の採掘現場、精製工場や実験場(核爆発を含む)、
使用済燃料その他核汚染物の処理場や最終処分場などなど
どうしても雨は降りますし、容器に入れたつもりが、漏れは
ありますし、地面の中にしみ込んだ放射性物質が
地下水脈を汚染し、これが、農業用水として灌漑されたり
飲み水の水源になったりすると大問題になります。
 
更に、放射能対策として実施された地下水脈調査は、
農薬や肥料、糞尿などの農業・産業廃棄物に由来する
硝酸性窒素汚染の深刻な実態を明らかにしていくことになります。
緊急の課題として、放射能汚染よりも、遥かに深刻なのが
硝酸性窒素による淡水資源の汚染なのですが、その話は
今回はしないとして、「地上に置いておくものは必ず、
溶け、漏れ、流れ、地中に浸み込む」、「地下水脈は広範なエリアで
つながっており、汚染物質は地下を通じて拡散する」という
実態を、米国はとことん実地調査によって、突き詰めていきました。
 
 
それにしても、電気でガラス化するというのは無茶苦茶です。
ま、確かに、水の流れに沿って電気も流れますので、
水脈まるごと通電するというのは、実用的な手法ではあります。
とはいえ、大地の水の流れを止めてしまう、そういう発想は
日本人として、人間として、受け容れがたいものがあります。
生命の営みは、水や空気の流れる環境の中で、育まれ、
淀んだ水でさえ、ある種、異常化した状況を醸し出します。
それを、完全に流れをとめ、水も空気も通らない「死の世界」と
するわけです。
 
 
 
 
 

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