藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2015年11月21日

  

えとせとら

2015.11.20.
 
 
フェースブックをトリコロールカラーに
する 運動? 流行? には、
なぜ、フランスだけ??? という疑問が
方々から上がっています。
じゃあ、どうして他の国でもっと
とんでもない攻撃を受けているのに
なぜ、何も言わず
フランスだけ、、、???
 
 
そもそも、イラクが大量の化学兵器を
もっていると、適当なことをでっちあげて
それを理由に、国中を無茶苦茶にした上
元首まで殺して、後から、いやあ、、、
化学兵器なかったですねえ、、、
そもそも、誰があるって言ったんだっけ。。。
ライスは英国情報です、とサラリ、、
メージャー首相は茫然。。。
英国議会でも、これは問題でしょう、と。
 
よその国へ侵攻し
国体を破壊しておいて
実は、これといった理由もなかった
ただ、米英が、戦争やりたかっただけという
ことがばれて、問題でしょう、、、、と。
 
その後、米国民間軍事会社
たとえば、チェイニー元副大統領が
支援したブラックウォーター社などが
「大活躍」し、イラクでは、泥沼の戦闘状態が
続きました。
難民がシリアに押し寄せ、
軍勢もシリアに押し寄せます。
反政府勢力とかいいますが
なぜ、最初からいきなり、
重武装をしているのでしょう。
誰が、装備を供給し
訓練したのでしょうか。
 
難民と、戦闘部隊までが
なだれこんできて、シリア国内が騒然としても
今度は、米英仏はシリアが
化学兵器をもってるし
爆撃しないと、と性懲りもなくいい出しました。
流石に、各国一般市民が
いい加減にしろ! とブーイングの嵐で
なかなかシリア空爆が実現しませんでした。
 
ぜひ、ここは、大統領権限だけで
爆撃ができるフランスが先頭を切って
という米英の要求に、
ISというとんでもない悪い奴がいるんだ、
という「雰囲気」に便乗し、フランスも
率先してシリア空爆を強行していきました。
ISはとんでもないですが、
爆撃されているのは「シリア」です。
 
空爆によって、とんでもない難民がでているのです。
 
 
 
テロの犠牲者にどこの国だからという
区別も差別もありませんが、
すくなくとも、フランス国家というのは
よその国を爆撃していること
爆弾には、テロリストだけを区別して
狙い撃ち、一般シリア人には被害が
及ばないように避ける装置は
ついていないことを考えれば、
膨大な難民を生み出している
フランス国家は、むしろ非難轟々と
なるべきです。
 
 
ロシアは、IS拠点を空爆してるんですよ、と
証拠の動画も公表しましたが
監視機構は、民間人の犠牲者が
3分の1に達すると発表しています。
 
どうやって数えたのか知りませんが
空爆というのは、そういうものです。
誰にあたるか、などわかりません。
 
ベトナム戦争の米軍の犠牲者の
2割は味方の砲爆撃による死亡でした。
一般ベトナム人がどれだけ米軍の空爆で
命を落としたかは、発表されていません。
湾岸戦争においても、米陸軍が一番
おそれたのが、米空軍でした。
実際、陸軍地上部隊の犠牲の大半は
味方の空爆と、味方の「戦車」による
砲撃です。
 
戦争やってる仲間同士でも
誤爆は日常茶飯事です。
 
 
 
 
ところで、イスラム国等という
いい加減な名前の
武装民兵集団に対して
「敬虔な」イスラム教の国
サウジアラビアは、なぜ
轟々たる非難を浴びせないのでしょうか。
 
あるいは、イスラム国が本当に
イスラム教の教義に則る教団ならば
サウジアラビアは支援しないのでしょうか。
 
 
サウジアラビアに限りませんが
アジア、アフリカ、中南米、オセアニア、、、
ほとんどの地域の現存する国家が
戦後、米英ソを中心とする列強によって
人工的につくられた国です。
 
無理やり、国境線を定規ではかって
まっすぐ引き、こういう国、とつくったものです。
アフリカでは、1960年に16ヶ国が承認を
受けますが、それまで「国」は、
4つしかありませんでした。
エチオピア、エジプト、南アフリカ、リベリア です。
古代より存続した諸国家は、尽く殲滅され
ヨーロッパの軍隊を撃退し、独立を守ったのは
エチオピアだけで、それ以外全ての国は
殲滅され、存在したことさえ、
人々の記憶から
消されたのです。
便宜置籍船のためのリベリア
デビアスをはじめ、
金やダイヤの利権をもつ
アングロアメリカンの本拠地
南アフリカ共和国
インドスエズ銀行の利権スエズ運河を
治めるエジプトは、それぞれの背景があって
英連邦が国としていたものに過ぎません。
 
 
サウジアラビアも、例外ではなく
イブン・サウドという盗賊団の頭領が
CIAから武器や情報をもらい
たかだか、20名程度の荒くれだけで
当地の王を襲撃し、サウド親分のアラビア 
だから、サウディ(ジ)アラビア としたのです。
 
元々、盗賊団ですから。
 
敬虔なイスラム教徒なわけありません。
 
ヨーロッパ人がいうところの
バルバロイですから
正に、バーバリアンキングが誕生したわけです。
 
ただ、砂漠に生きるベドウィンの民には
厳しい掟は、受け入れられやすい下地があります。
 
そこで、CIA風イスラム原理主義をもって
この国を統治することとなりました。
 
 
原理主義自体は、古くからあったようです。
 
十字軍の生き残りが、散々、悪いことをやった挙句に
イスラム教徒に取り囲まれて暮らすことになり
無理やり、意識的にイスラム教に改宗したため
狂信的な原理主義になっていったようです。
 
テヘランは何度か訪れましたが
顔を隠している女性は確かにいますが
全く、無視 ! という人もいます。
男女で手をつないで歩いているカップルも
何組もみました。 
 
サウジアラビアは飛行機で上空を飛んだことしか
ないのですが、現地に駐在した人に聞くと
本当に、厳格なのだそうです。
 
ところが、コーランには、女性は顔を隠せ等とは
書いてないんだそうです。
 
心の内面の美しさは、目に顕れるので
無理に化粧で誤魔化してもだめで
心綺麗に生きなさい、、、という意味のことが
語られているそうです。
 
 
なんで、顔を隠すようになったか。
 
男が勝手に法律つくったから。
イスラム教とは何の関係もない。
 
ということなんだそうです。
自分で、コーラン読めないので
相手のレベルや立場を推しはかりながら
聞いて回るしかないのですが。
 
 
7世紀
ジハドを実践する
アッバース朝が興った後は
イスラム教の教義を実践するために
つくられた国などありません。
 
宗教としては残っても
かつてのジハドの勢いなど
どこにもありません。
 
 
ところが、戦後、次々に、「新しい王朝」などが
米英などの画策によって創り上げられ
「厳格なイスラムの戒律を守る国」として
ふるまうようになりました。
 
実態としてのイスラムとは無関係の
創り上げられたイメージとしての
米英風イスラム国が、次々に
つくられていったのです。
 
 
 
イラン・イスラム共和国
 
イスラム教徒なら、イスラムという名前の
国など、つくらない、とこのシリーズで
書きましたが、この国はどうなのでしょうか。
 
 
「イラン」が国の名前です。
 
イスラミック・リパブリック
となってますが、
 
 
イスラム教的な「エア神の民」共和国 
 
 
ということになります。
 
イスラム教が登場するはるか前の神の名前を
冠する国名となっています。
 
「エア神の」 でとめるなら
「イラキ」(イラクィ)となります。
 
 
イスラム教の神とは、突然、顕れたのではなく
ユダヤ教の神と同じ存在ですから
シュメール時代に顕れたエア神とイスラムが
混在しても、矛盾はないのかもしれませんが
すくなくとも、マホメットが
伝えたアラーの神の「言葉」だけ信じる
ということではないのです。
 
イランは、大ペルシア帝国の中心地
宗教は、日本風の言い方をすれば
ゾロアスター教です。
イランの人々の魂の故郷は
ゾロアスターの神殿
ペルセポリスです。
イスラムのアッバース朝は
人類史上最大にして
唯一の世界帝国であった
ペルシアの最後の成れの果てである
ササン朝ペルシアを
滅ぼした敵です。
イスラム教がジハド(聖なる闘い)
の対象としたのは
カソリックであって、
ゾロアスターは「基本的に保護」
だけど、一応、
イスラム教に改宗した振りをするように
ということで折り合っています。
そこで、面倒なことはいいので、
メッカの方を向いて礼を為す、など、
5箇条だけ守ってくれれば
心の中で、
ゾロアスター信仰を守り続けてOK
ということです。
なので、イスラム教は、
ゾロアスター教の布教地域に広がり
今日でも、油田地帯の上に
イスラム勢力が広がっています。
ゾロアスターは、拝火教ともいいますが、
火を拝むのではなく
化石燃料の扱いに長け、
石油や天然ガスが自噴するエリアに
広がったのです。
自噴するところは、概ね、莫大な埋蔵量と
効率よく、「掘れる」ところでもあります。
 
とやっていくと、もはや、
「とことん生粋の」イスラム教国など
どこにもありません。
 
イスラム教とは関係ないところで
適当に悪いイメージで語られ
政治的に利用される状況に
陥っています。
 
 
イスラムといえば
ヨーロッパにとっては
かつてのあこがれでもあり、
アラブのアッバース朝の恐怖でもあり
 
ペルシアは、圧倒的な強国
レバノン、シリアといえば
海のフェニキア、陸のフェニキアと
ヨーロッパ文明の源です。
 
ヨーロッパは、
 
「フェニキアの娘」 = 「エウロパ」
 
からついた名前ですが
アルファベットをはじめ
ヨーロッパ文明の元を築いた
フェニキアの歴史は徹底して
タブーとされてきました。
 
そして、美しい国
レバノン、シリア には
とことん、攻撃をかけ続けてきました。
 
歴史をみれば
今日の状況は
過去、延々と繰り返されてきた惨劇であり
加害者と被害者を逆にみせてしまう
欺瞞がかけられていることが明白です。
 
 
 
(続く)
 
 
 
 

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