藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2009年01月03日

  

えとせとら

2009.1.3.

順番からいうと、オンコジーン(発ガン遺伝子)の発見や、
遺伝子治療・がんワクチンの失敗の山の歴史、、、
というところだったのですが、正月ですからねえ。

しばらく、歴史ものシリーズでいかせてください。

今の医療制度を語るのに、GHQは避けて通れないのですが、
では、GHQ以前の日本はどうだったのか。

危機に直面し、情報を集め分析し、諜報を仕掛け、先手、先手と
手をうち、勝負どころでは、迅速に行動を起こす。
一度、筋目を決めたら最短最速で突き進み、
ぶれたり、揺らいだり、迷ったりはしない。 
戦争でも、がん治療でも、基本は同じです。
危機に遭遇して、うろたえたら、策を誤ります。
無駄な手をうちまくっても、却って結果は悪くなります。

ANK療法の効果は何%ぐらいですか?
と質問されると、これは駄目だ、と思うのですが、
治療法ですから、あくまで道具です。
どう使うか、です。
それはお医者さんが決めることかというと、
お医者さんは、治療プランの選択肢を提示するのであって、
どうするか、最後に決めるのは患者さんです。
道具は使い方を間違うと、威力を発揮しません。
使うなら、ちゃんと使って欲しいのです。

戦艦大和の攻撃力は、何%有効でしょうか?
と質問するのと同じようなものです。
(喩えになってないですか?)
状況、友軍、相手、戦術、、、、
破壊力はもってますが、
色んな要素で、威力を発揮できたり
できなかったり、です。

私たち、日本人は、かつて歴史の転換点において、
危機的状況を見事、突破してきた民族としての血を
受け継いでいます。 正確な状況判断と合理的精神、
強靭な意志を発揮した最たるケースの一つが
日露戦争ですが、まず、日露戦争につながるヨーロッパとの
前哨戦としての、戦国時代、幕末の状況について、
重要ポイントだけ、書かせてください。

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