藤井真則のブログ

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2018年06月03日

  

免疫

はしか撲滅は可能なのでしょうか。

 

これまで人類が撲滅に成功したウイルス感染症はたった一つしかありません。

 

天然痘だけです。

 

ジェンナーさんが種痘を開発してくれたおかげで人類は天然痘を撲滅できたのかというとそれは事実ではありません。

 

まずジェンナーさんが開発した種痘という言い方をしますが実際には「牛痘」を試されたのであって、これは問題が多く中止されています。 種痘が開発されたのはジェンナーさんの死後のことです。 牛痘は牛に発症する天然痘に似たウイルス病の病巣を用いるもの。 種痘は天然痘の原因ウイルスとは関係ないワクチニアウイルスを用いるものです。

 

ワクチンで感染症を撲滅するのはまず不可能です。

 

 

なぜかというと自然免疫が低下している人にワクチンを接種してもまともな免疫応答ができないからです。 病弱な方や栄養失調の人、世界中にはたくさんいらっしゃいますが、こういう方々にワクチンを接種しても体調が悪くなるだけで肝心の予防効果は期待できません。

 

基礎的な免疫力のない人にワクチンは無効どころかかえって負担になることもあります。

 

天然痘撲滅運動には種痘も大量に投入されましたが疫病対策の基本である感染者の徹底した隔離が行われました。 これが決定打となってついに人類は初めてウイルス感染症を一つだけ撲滅しました。 その後は何ひとつ撲滅できません。

 

天然痘撲滅に成功した理由の一つは原因ウイルスである痘瘡ウイルスがヒトを宿主とするからです。なので感染者を徹底隔離することでウイルスの逃げ場がなくなり撲滅に追い込めたのです。

 

インフルエンザは鴨を宿主とするウイルスですからこの世から鴨をなくさない限り撲滅は到底不可能です。 鴨はインフルエンザウイルスで病気にはならず当たり前に持ち続けているからです。

 

はしかもヒトを宿主とします。

 

感染者を徹底隔離すれば、はしかを撲滅に追い込めるのでしょうか。

 

それは無理な話なのです。

 

(続く)

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