藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
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2013年08月30日

  

未分類

2013.8.30.
 
 
 
シリアに対する米軍の空爆が
実行されるか、中止されるか
瀬戸際の状況が続いています。
 
英国政府は、攻撃を主張していましたが、
議会が拒否し、残りは米国とフランスだけとなりました。
 
 
シリアというと、日本では、「あまり知られていない」国でしょう。
 
北朝鮮ほど悪いイメージはなくとも、また、イランやイラクほど
意識されることはないまでも、いいイメージをもつ人は非常に少ない、
というところでしょう。
 
シリアがどういう国かということ以前に
まず、勝手によその国を空爆するのは
「とても悪いこと」です。
 
イスラムがどうの、アラブがどうの
欧米植民地主義がどうの、資本の論理がどうの
そういう問題があってもなくても、
勝手に人の国を爆撃してはいけません。
 
こんな当たり前の暴挙がまかり通るようでは、
米国は、狂気の国ということになります。
 
 
化学兵器を使ったんだ、というのですが、
仮にほんとうに使ったからといっても、
だから空爆していい、こんな無茶苦茶な話はありません。
化学兵器を使っても、使わなくても、
勝手に爆弾の雨を降らすのは、もはや人間のすることではありません。
 
 
米国では、化学兵器の使用の判断がアサド大統領によるものか
現場判断かは、定かではない、という点が議論になっていると
いいますが、誰の判断であろうが、それで爆撃してもいいという
結論には至りません。
 
米軍の戦闘機は、あ、こいつが化学兵器使ったやつだ、と
ちゃんと区別して、犯人の頭の上だけに爆弾を落とすことができるでしょうか。
当然、彼らは、爆撃しろと言われれば、ただ爆弾を落とすだけです。
犠牲になる人は、基本的に、化学兵器とは関係のない人々ということになります。
 
もし仮に、化学兵器使用に関係した人々だけを爆撃するというあり得ない芸当が
できたとしても、それで何か状況がよくなるでしょうか。
ごめんなさい、もう化学兵器は使いません、そんなことはあるわけがないでしょう。
残念ながら、やられたらやり返してきたのが、人類の戦争の歴史です。
米国に対して化学兵器を使用したのではないにもかかわらず、
勝手に米国が爆弾を落とせば、今度は、米国が報復の対象となる
かもしれません。 
もっとも、米国は常に攻撃する側であって
まともに米国本土を攻撃した国は日本(ダッチハーバー空襲)だけです。
 
 
日本のメディアは、一方的に米国が正義で、シリアが悪という立場で
報道します。 一連の反政府活動の取材にあたり、しょっぱなに日本の
女性ジャーナリストが殺害されましたが、シリア政府が、日本人ジャーナリストを
殺害しても、何の得もありません。 のっけから、いきなり怪しい事件が
起こったわけです。 
 
最近の報道番組でも、女性キャスターが、
欧米の介入ということはできないんでしょうかねえ、
などと、馬鹿げたことを言ってましたが、欧米の介入というのは、
通常は、空爆か巡航ミサイルによる無差別攻撃です。 
自分が話していることが、どれほど、非人間的なことか
わからないのでしょうか。
 
そもそも、反政府軍というのは、海外から侵入した戦闘部隊です。
いわゆる外人部隊の類です。 
どう考えても、シリアは仕掛けられた側です。
政府軍によって惨殺された子供の映像と称するものなど
日本では、反政府軍側の映像ばかりが流されてきましたが
はい、今、殺されたばかりの子供の映像です!!!
と、撮影しているのですから、普通に考えれば、
今、その場で、反政府軍によって殺されたものでしょう。
なぜ政府軍が、わざわざ反発を買う自国民の子供の殺害など
考えるでしょうか。
 
化学兵器使用の根拠というのも、米国側が勝手に言ってるだけです。
で、どの程度の証拠があるのかというと、同盟国である英国政府が
議会に提出したシリア空爆の必要性という資料はたったの3ページで
ほとんど内容はなし。 さすがに話にならないと、英国政府の
出鱈目ぶりに、与党までサジを投げる始末です。
 
あ、この国、化学兵器つかってる、
根拠って? いや、ぼくがそう言ってるんだから、そうなんだ。
だから、正しく空爆してあげる
 
こういうアホな話をオバマ大統領は、やってるわけです。
 
要するに、化学兵器がどうであろうが、米国政府は
「爆撃したい」のです。
ただそれだけです。
資本家の要請に基き、
爆撃したいのです。
 
 
そして、その米国でも、いい加減にしろ!
と、根拠なき空爆に反対する運動がおこっています。
 
 
子供が考えてもわかる、ばかげた話で、無意味に人が殺される時代を
終わらせるには、アホな話は、国民が、即座にアホ!と却下することです。
 
 
ちなみに、我が家には、シリアにある世界最大のスーク(市場)で
買った、素晴らしいレースなどがあります。 とても繊細な品です。
和菓子のルーツともいわれていますが、シリアの蜂蜜ベースのお菓子は
和菓子以上に、繊細で、細工も非常に細やかです。
陸のフェニキアと呼ばれる国の民は、
礼儀正しく、日本人以上に器用で細やかで繊細なセンスを
もつ人々です。
これまでにも徹底して英仏イスラエルなどの攻撃を
受けてきましたが、決して屈しません。
今回、爆撃があったとしても、
それで崩れるような国ではありません。

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