藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
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2018年02月01日

  

えとせとら

2018.2.1.

 

 

 

NHKスペシャル人体 のシリーズが

よく話題になります。

 

最先端の研究に基く新しい考え方を

世の中に伝えているという見方が多いようですが

研究そのものは昔からあるものがほとんどで

時折、最近のニュースも加わっています。

 

むしろこれまで大きく報道されることのなかったことが

体系的にメッセージ性の強い番組に組まれたことが

「新しい」ですし、番組の「つくり」は流石ですね。

 

 

 

人間の臓器は各々互いに密接に影響し合っている

というのは古代から当たり前になっている考え方です。

胃は消化、腸は消化と吸収、骨は体を支える、腎臓は尿をつくる

などなど、各臓器を単純な機械部品のように捉える考え方の方が

むしろ医学史の中では新しいもので、実態はそんな単純なもの

ではないことを研究者は知っていたにもかかわらず

学校教育や一般報道などでは極端に単純化された

物の見方が広められました。

今回のNHKスペシャル人体のシリーズは

科学的事実を広く世に知らしめる転換点となる

のかもしれません。

 

 

番組の中で骨が出す物質が記憶力を高めたり

免疫細胞の増殖を促すことが取り上げられていました。

 

骨が出すタンパク質BMP(骨髄たんぱくの略)という

信号物質はいつからわかっていたのかは調べないと

わかりませんが、私が学校にいたころにはもう

知られていました。昔はBMP-1とかBMP-2とか

種類も限られていましたが、今では何種類あるんですかね、、

もうたくさん知られています。

 

研究に予算とはずみがついたのは

NASAのスペースラブ計画です。

 

宇宙ステーションに宇宙飛行士が長期間滞在すると

体力が落ちてしまいますが、何かと不都合を生じます。

 

何が原因でどうすれば防げるのか徹底的に研究されました。

 

 

番組でも自転車レースの選手が骨がもろくなっていたことを

取り上げていましたが、宇宙飛行士の場合は骨はもろくなり

筋肉も委縮します。

 

宇宙船の中で筋トレをやっても効果は今一なのです。

自転車レースの選手の場合も筋肉は鍛えるのですが

骨は「あまりつかっていない」状態であり

宇宙船の中の筋トレも筋肉だけ鍛えることに

なり、それでは「何かがたりない」のです。

 

そして骨に衝撃を与えればいい、ということが明らかになりました。

地上では人は歩いたり走ったりします。

宇宙船の中では無重力ですから歩いたり走ったりしません。

こうして地上と宇宙の違いをひとつずつつぶしていったのですが

人間が足を大地におろす際に受ける衝撃が骨に刺激を与え

骨を丈夫にしろというメッセージ物質を出すことがわかりました。

さらに衝撃によって電磁波が発生するので、同じ電磁波を発する

健康器具がつくられ自分でも試しましたが効果の方はどうも、、、

 

シンプルなものでは脛の骨にある種の衝撃を与えるため

軽く叩くような装置もつくられました。

どういうやり方であれ骨に歩いてるぞ! と思わせればいいのです。

するとなぜか様々な信号物質が骨から放出されることがわかりました。

骨を丈夫にしろという信号がでるのは、まあそうだろう、と

当たり前に理解しやすいのですが、免疫細胞の分化誘導や

記憶を司る脳の海馬を刺激する信号などは、なんで骨から、、???

と俄かには理解できないのですが、とにかく、骨から

様々な信号物質が出されるので、要は歩くとか、走るとか

足の脛の骨に衝撃が加わる行動を日々、励行していると

骨が丈夫になるだけではなく、記憶力が増し

免疫細胞が増加し、全身的に「若返る」効果が

でてくるようなのです。

 

 

なぜそうなるのか、というのは推測するしかないのですが

番組では活動的な人間ほどよく歩き回り、足の骨に衝撃が加わるので

そういう人間は元気に若々しく免疫力も高め記憶力も強化され

生存に有利に働いていく、という説明をしていました。

ここはほんまかいな、という疑問も残りますが

どのみち推測する他ありませんので一つの説としては

「あり」でしょう。

 

 

なお、足の脛に日光を浴びせると相乗効果が期待されます。

 

皮膚が日光を浴びるとビタミンDが活性化され

骨へのカルシウムの取り込みが促進されるというのは

よく知られていますが、体内時計の周期を整えるという

意味でも、朝一番に日光を浴びるのが好ましいようです。

 

簡単な健康法として足で歩きまわり、なんとか脛に

直接、日光を浴びせるようにする、それも朝一番、

起きた直後ということになります。

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