藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2012年03月02日

  

えとせとら

2012.3.1.
 
 
100~200万年(?)ほど
海辺で過ごし、アフリカ大陸の大半が陸地化して
から200~300万年くらい、
東アフリカ大地溝帯にはりついていたらしい?
人類は、いよいよ、広大なサバンナに雄飛するのか
というと、そういうわけでもなさそうです。
もちろん、たまに、ポツンとみつかる化石が
頼りで、誰も見たことない大昔の話ですから
ほんとうのところは、よくわかりません。
 
原人が勢力を伸ばすのは、この100万年ほどの間
ですが、この時期は、ほぼ氷河期です。
 
時折、間氷期が訪れますが、現代も、間氷期にすぎない
つまり、ほどなおく、氷河期が戻ってくるという
説は、結構、根強いものがあります。
 
カオス理論の元になったスーパーコンピューターによる
気象変化のシュミレーションの結果、現代は、概ね3割の
確率で現状の気候状況が続き、7割の確率で氷河期、
それも全球凍結が最もあり得る、としています。
11億年前には、全球凍結、地表も海洋もすべてが凍結し
生命は、1000mもの厚さの氷の下で生き延びたと
考えられています。
 
こうなると、太陽からの熱を反射してしまうので
大規模な火山活動などでもない限り、延々と全球凍結状態が
続きます。
 
海辺の生活では、体毛を捨ててでも、皮下脂肪をもった方が
保温に役立ったのですが、氷河期となると、自前の毛皮を
なくした人類には、厳しいものがあります。
 
氷河期の生活がどのようなものか、現代人が実感をもって
推測するのは難しいですが、冬山登山の際、体感温度マイナス70度C
を経験したことはあります。 もちろん、重装備をもっているわけで
原人が経験した氷河期とは比較にもならないですが。
 
スカンジナビア半島の北部、ラップランドより更に北方、
人類最北の町、トロムソへ行ったことがあります。
ここは、NATO最北の海軍基地もあり、半島の東側には
旧ソ連の原潜の3分の1が基地とするポリリャヌルイがあり
また、世界でもっとも対空ミサイルが密集する場所とも
言われています。 オーロラを見ている分には、美しさの
あまり、寒さを忘れてしまいます。 そこからさらに北、
かつて炭鉱の町があったスピッツベルゲン島の実写映像を
みました。 カヌーを漕ぐ目線から撮影されたもので
巨大な氷山の間を縫って、あらゆるものが凍りついた
どこから地面で、どこから氷河なのか判別つかない島の
入り江に上陸、内陸もすっかり氷河におおわれています。
原人は、こんな光景をみて、それでも、生き抜いたのでしょう。
 
犬ソリにのって、広大なツンドラを走り回ると、体感温度は
通常、マイナス40度C位になります。ひたすら、氷か雪しか
見えない大地が続きます。それでも、トナカイの群れが生きており
人間は、トナカイを食べています。 皮張りのテントに入り
トナカイのスープをすすると、身も暖まります。
 
この延々と雪や氷しかない大地に、なぜ、動物がすめるのか
何を食べているのか不思議でならないのですが、よくみると
トナカイは、雪をかいて、というか掘って、首をつっこみ
何やらもぐもぐ食べています。雪の下の苔を食べるんだそうです。
そのため、ほんとに凍ってしまうと、食べれなくなるので
突然、数百キロも移動することがあるそうです。
 
さて、氷河期の間、人類は、洞窟を宿にしていた、
と考えられています。子供のころから、ずっと疑問が
ありました。 そんなに沢山、都合よく洞窟があるもの
だろうか、、、?  たまにあったとしても、自分たちより
大きな動物だって、入りたがるはず。熊と折り合いをつけて
仲よく、温めあって暮らしていたわけではないだろう、、、
 
この疑問は、エチオピアを訪問した際、ようやくとけました。
人類が量産した、数十万年前のセキュリティー機能つき集合住宅、
つまり、大型哺乳類が入り込めない構造をもった洞窟を
大量に掘ったようなのです。
そのやり方をモデルにつくられた世界遺産
聖ギョルギス教会、エチオピアを代表するランドマークへ
行ってきました。
 
 
 
(続く)
 
 

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