藤井真則のブログ

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2012年07月01日

  

えとせとら

(5年前に公開したものですが、なぜか下書きフォルダーにおちておりまして、再度公開します)

 

2012.7.1.

NHKの大英博物館シリーズ第二弾
「古代ギリシア文明」をみました。

これいといった高度な文明の痕跡もないギリシアに
突然、古代ギリシア文明が出現したのは、紀元前7世紀。

其の端緒となったのは、古代エジプトの傭兵として
雇われていたギリシア人兵士が、母国に戻り
壮大な古代エジプト文明の影響を受けながら、
極彩色に彩られた巨石文明を築き上げた、、、

古代ギリシア文明が誕生する前から周辺アフリカ、アジア諸地域には
高度な文明が花開き、ギリシア文明が、アフリカ・アジアの優れた文明の
影響下にあったことは、250年前までは常識であった、
ところが、古代ギリシア文明を、その手本となった、
周辺諸地域の先進文明と切り離して、独立した存在という
イメージがつくられてしまった、、、

その象徴として、古代エジプトの極彩色と同様の彩に満ちていた
古代ギリシアを、「白一色」のイメージに作り替えた、
大英博物館の収蔵庫内でも、古代ギリシアの遺跡から
持ち込まれた石像の表面を削り、色彩の痕跡を消す作業が
行われた、、、、

ま、こういうようなストーリーでした。

この番組にも登場するヘロドトス。

その著書「歴史」には、はっきりと、ギリシア文明は
周辺の優れた文明の模倣であることが、書いてあります。
ギリシア文明があたかも、オリジナルな文明かのごときイメージは
作られたものに過ぎないことは、自明です。

「歴史」には、ギリシア人がどんなに頑張ったところで
必ず、フェニキア人が、その先をいっている、フェニキア人は
優れた文明を生み出し、ギリシア人が、どこを探検しても
フェニキア人は先に拠点を築いている、、、とあります。

ヘロドトスの「歴史」には、ギリシアの歴史が書いてあるというより、
優れた先進諸文明の歴史がつづられています。
3分の1くらいは、古代ペルシア文明、3分の1くらいは、

フェニキア文明の ことが書かれています。

また、軍事的には、遊牧民スキタイの圧倒的強さが
綴られています。

当時すでに、古代エジプト文明は滅亡して時間がたっており
壮大な遺跡はあっても、

遺跡をつくった人々はすで姿を消しています。

「歴史」には、ギリシア神話に登場する神々の過半は、

フェニキアの神々であり
また、エジプト神話との相似性についても、記述があります。

ごく普通に、「書かれた歴史」を読むだけでも、
一般にイメージされている常識は、

かなり「作られたもの」であることは
明白です。

そもそも、「ヨーロッパ」つまり、

「エウロパ」とは、フェニキアの神の名です。

ギリシア人が用いるアルファべットも

フェニキア人が発明したものですが、
他にも、ワイン、ソーダガラス(透明なガラス)、

石鹸、さらには、ファイナンスのシステムを
はじめ、「お金」をうみだしたのもフェニキア人です。
バイブルやパピルスの語源となった

「ビュブロス」は、フェニキア人の
都市のひとつです。

NHKの番組に登場する、「ギリシア的な建造物」といわれるものも、
元はといえば、フェニキア人が、ギリシア南部、
ペロポネソス半島に建築したのがはじまりです。
当時、ギリシア人、といっても、

そういう民族がいるわけではないのですが、
ドーリア人が、フェニキア人に神殿の建築を

「注文」していました。

後のコリント様式などとは、多少、デザインに差異がありますが
ギリシア神殿のベースは、フェニキア神殿です。

ローマ帝国最大の神殿は、

ローマではなく、リビアとレバノンにあります。
トリポリ神殿と、バールベック神殿です。
トリポリ神殿は、残念ながら、いったことはないのですが、
バールベック神殿は、何度か訪れる機会がありました。

アテネ、アクロポリスの丘の神殿などは、まるで比較にならない
圧倒的なスケールであり、精神性の高さも、次元が違います。
そのバールベック神殿には、フェニキア時代の遺構、ギリシア人が
やってきてフェニキア神殿の上から作り直したもの、そして、ローマ人が
更にその上につくったものが、まとまって、観れる場所もあります。

あれをみれば、オリジナルのフェニキア、そのコピーのギリシア
さらにそのバッドコピーとなったローマ、これらの文明の本質が
うかがいしれます。 何せ、ローマ人がつくった神殿というのは、
古代エジプトやフェニキア神殿の柱を分捕り、方々に、建築資材として
使っているので、継ぎ接ぎぶりは、誰がみてもわかります。

5000年前なのか、本当はもっと古いのかは、定かではありませんが、
ピラミッドというあり得ない巨大建築物をつくりあげた古代エジプト
そのピラミッドつくりに欠かせないとされるレバノン杉の巨木を供給した
フェニキア人、ヨーロッパ文明のベースをつくりあげたフェニキア人、
ヨーロッパ諸民族のルーツとなったトラキア、歴史をつくりあげた人々の
物語は隠され、文明のコピペや、泥棒、強盗、「紳士的な購入」を行った
人々が、自分たちがつくった文明なんです、と偽りの歴史物語を
つくりあげてきましたが、昨今、隠された真実が次々に、明らかに
なってきています。

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