藤井真則のブログ

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2012年07月13日

  

えとせとら

2012.7.12.

古代には、現代人には想像もつかない
高度な文明があった、、、、

とんでも話も含め、よくある話ですが
実際にとんでもない文明があったことは
間違いなく真実です。

ピラミッドありますから。

あんなの作ったんですから。

想像を絶する文明は間違いなくあったのです。
巷に売られている一般向け書籍や、NHKの番組に
出てくる3200年前以降、
エジプト文明の遺跡に住み着いた人々ではなく
もっとはるか古代、5000年前なのか、もっと前なのか
ピラミッドを作った人々の文明は、間違いなく
想像を絶するものであったはずです。
どうやってつくったのか、
現代の技術では想像もできないものを
作っちゃったんですから。

ちなみに、スロープをつくって石を運んだなどというのは
「他愛もない話」にすぎないようです。
そのスロープは、当然、ピラミッドよりはるかに巨大になります。
どうやってそんな巨大なスロープをつくったのか、問題は
さらに発展するのです。そして、スロープは横から崩れるので
スロープを支える横からのスロープが必要で、、、 と、際限なく
問題は発展をつづけ、いつまでたってもピラミッド作りは
始まらないそうです。

今回は、現代の技術では真似のできない
超高純度の古代鉄のお話。

ピラミッドもそうですが、
神殿もあちこちに建っています。
どこにでもあるものではなく、地域は限定されるとはいえ、
あまりに当たり前に建っているため
ま、精神性の高さに反応する人は別にして、
一般の観光客は、見ても、ふううん、か、
せいぜい、ほおお、、、としか思わないようですが
あれ、つくるのに、半端でない技術が使われています。
現代の技術で、古代の神殿を再現することは事実上不可能です。
もしそれらしきものが作れても、すぐに「錆びて」しまいます。

あれ、要の資材として、鉄が使われているのです。

イランのパサルダカエへ行ったときのことです。
パラディーソともいいます。
英語でいうと、パラダイス、つまり天国です。

天国という名前の町がつくられたのではなく、
パサルダカエがあまりに豊かな地であるため
この地の名が天国という意味になったのです。
聖書が好きな言い回し「乳と蜜が流れる地」の元祖のような
ところです。 今では、ずいぶんと乾燥化が進みましたが
それでも、豊かな大地であることは、行けばすぐにわかります。
エデンの園は、パサルダカエのこと、という説もあります。

ここには、アレキサンダー大王が、もっとも偉大な王と崇敬した
キュロス大王のジグラッド(階段状ピラミッド)があります。
ペルシア帝国への大遠征では、フェニキアやスキタイこそ目の敵に
したアレキサンダー大王でしたが、大ペルシア帝国を倒しても
かつての偉大な王、キュロスゆかりの遺跡は保護したのでした。

パサルダカエの地にて
キュロス大王のジグラッドと対面する
古代史最大の帝国を築き
もっとも偉大な王として名をのこす
キュロス大王の遺構に身をおき
時を忘れ、その時空にたたずみましたが、
でも、どうしても観たかったものを探し、
そしてみつけたのです。

観光客が、次々に、邪魔そうに踏みつけ、乗り越えていく倒れた石柱。
神殿の柱にするため、「製造中」であったものが放棄され、
以来、ゴロンと大地に転がっているそうです。

そこに、数千年の時を経ても錆びない鉄をみつけました。

神殿の柱は、パッと見、石の円柱を積み重ねたように
見えてしまいますが、そんな作り方だったら、
すぐに、地震で崩れてしまいます。
何千年も真っ直ぐ立ち続けているのです。
現代の技術の粋を尽くして、
何千年、真っ直ぐ立ち続ける柱をつくれるでしょうか。

神殿の柱つくりは、まず、石のブロックをゴロゴロと並べます。
丁度、私の粉砕された右腕の骨の破片を、大体、適当に
真っ直ぐぽく並べた、そんな感じだったですが、
石の塊と塊を、鉄の鎹(かすがい)で、
ガチッと互いに止めていくのです。
こうして、不規則に石の塊が概ね、柱状に並んで、
互いにくっつけられたものができあがります。

そして、これもまた、現代の技術で再現するのは
難しいのですが、ファインセラミックスパウダーを練り、
骨と骨の塊の隙間を埋めていくのです。
こうして、真っ直ぐな柱のように仕上げ、
ところどころ、一定の間隔で溝を輪っか状に切り、
あたかも、石の円柱を重ねたように見せるのです。
数十メートルもある巨大な石柱に、練った粉を塗りこめて、
それが石同然に固まるというのも、摩訶不思議ですが、
鎹に用いる鉄もトップクラスのトンデモ級です。

重量鉄骨住宅などに使われる鋼材は、
概ね、10年に1ミリ錆びていきます。
1cmの鋼材でも、100年で、錆び尽くしてしまいます。
なので、重量鉄骨住宅は、
100年の耐久性というふれこみになっています。
もちろん、厚い鋼材を用いれば、もっと長期間もつのですが、
数千年は無理です。

なぜ、神殿に使われた鉄は錆びないのかというと(
表面は錆びてましたが、内部までは
錆びません)、純度が異常に高いのです。
徹底して純度が高くなると、錆びなくなるのです。
今日の製鉄技術の中でも、真空製錬、
真空中で、鉄を精錬することで、不純物をガス化して、
純度を高めていく方法でも
せいぜい、シックスナイン、つまり、99.99、、、 %
9が、6つ並ぶ、そこまでが、限度です。
大体、どんな鉱物でも、山から掘ってきて、
塩酸や硫酸で焼いて精製しました、という粗鉱状態で、
スリーからフォーナイン、もっと手のこんだ精製によってファイブナイン。
シックスナインというと、限界まで純度を高めた、ということになります。

ところが、古代鉄は、イレブンナインまでいくのです。

たまたま、電磁鋼板(シリコンを鉄にまぜ、
磁場をかけながら製錬することで鉄の分子の並びをそろえ、
通常の鉄鋼の半分の重量で、同じ強度がでる。
日本の製鉄産業の戦略商品となりました。
橋をつくるのに用いると、鋼材自身の重さも軽くできるので、
実際には、半分よりもっと軽い素材で
同じ強度の橋ができるのです)、
こういうものを開発した技術陣の一人、
西池博士(東大工学博士→川崎製鉄)
が社長をやられたベンチャー企業の副社長を
やらせていただいたことがあり、よく
鉄の話を聞いておりました。
西池博士は、鴨川神社の加茂氏ですので、
よく取締役会の日程調整の際に、馬揃えの儀があり、
都合がつかない、、、? など、素性を知らない頃は、
何のことかわからなかったことがよくありましたが、
古代、日本に鉄を伝えた高句麗系の一族の末裔です。
で、本人も製鉄産業の研究所に勤めていたわけです。
鉄鋼業界では、何で、インドをはじめ、
古代の鉄はあんなに高純度なのか、
現代技術では、どうやっても真似ができない、
と、ずっと探究が続いてきたそうです。

タンザニアでみた、巨大な「タタラ」を思い出しながら、
現代技術は均質な鉄をつくろうとするけど
古代のタタラ製法では、タタラ内部の場所によって、
まるでグレードや性質の異なる鉄が取れる、
それも、タタラは一度、使うと、壊してまたつくる
(粘土なので、何度でも再生できる)、
そのため、毎回、同じにはならない、、、、
結果的に、低品位の鉄もできれば、超高純度の鉄も
できたのでは? と、考えたのですが、
いまどき、製鉄メーカーの博士号をもった研究者が
タタラはつくらないようです。

西池博士によれば、宇宙には、
いくらでもテンナインやイレブンナインの鉄がある、
とおっしゃいます。
宇宙から降ってくる石を隕石といいますが、
鉄の塊が降ってくるのを隕鉄というそうです。
これは、とんでもない高純度なんだそうです。
そして、スキタイ人は、広大なユーラシア大陸全土に
広がる草原地帯を走り回り、隕鉄を集めて回っていた
といいます。 今のペースでは、隕鉄はめったに降らないので、
とても神殿をいくつもつくるなんて
ことはできないものの、かつて、大量の隕鉄が降った
時代もあったのでしょうか、、、、
というお話でした。

で、結局、どうやって、神殿の柱に用いる古代鉄をつくったのか。

現代の科学技術では、答えはみつかっていないようです。

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