藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2012年07月22日

  

えとせとら

2012.7.21.
 
 
モロ、2012というタイトルの映画もありますが
SFモノ映画で、これでもか、と繰り返し取り上げられているのが
2012年問題です。 ほとんどが、この問題と何らかの
関係がある、と言ってしまってもいいほど、
ひつこく、登場します。
 
人類や文明の「起源と終わり」に関するテーマですが、
今年は、2012年ですから、起源より、「終焉」の
部分にフォーカスが集中しています。
 
人類滅亡というと、トンデモ話の類と思われるでしょうが
2012年問題というのは、「滅亡」とまではいってません。
大異変の発生を言ってるのであって、そういうことであれば
たかが8千年前は、ユーラシアの大半が数十メートル厚の氷河に
覆われていたのですから、大異変というのは、そこそこ、あるものです。
 
自分が生まれた時の環境が、自分が生きている間中、
概ね、続く確率は高いですが、大変動に遭遇する可能性も
そこそこあるわけです。
 
さて、地球の磁極は、現在は、北にS極、南にN極があります。
だから磁針のN極が概ね北を指すわけですが、丁度ぴったり
南極や北極の極点と一致するのではなく、かなりずれており
しかも、年間数十キロレベルで移動しています。
 
この磁極は、過去、何度も逆転したことが明らかになっています。
 
どうやら、2万6千年周期で逆転してきたようですが、
これは、丁度、地球の自転軸の揺らぎの周期と一致しています。
 
2万6千年周期で地球に大接近する彗星が存在するという話が
昔からあり、その周期と一致するというのですが、これはほんとか
どうか、よくわかりません。 一応、NASAは、現在、地球に
接近中の彗星とはいわず、惑星といってますが、そういうのが
あるという発表をしたことはありますが、続報はみたことありません。
ただ、月の生成について、何万年どころか、数十億年前の話ですが
地球に巨大な彗星が衝突して、ボコッと飛び出した地球の一部が
月になったという「他天体衝突説」が有力になっています。
その後、そんな巨大彗星は、衝突はしていないわけですが。
 
さて、謎の惑星Xはともかく、磁極については、大変なことが
起こっている可能性があります。
 
まず、今年の5月、太陽の磁極の一方がほぼ消滅しました。
これは、逆転の途中のプロセスと考えられているようですが
過去、太陽の磁極逆転の際に、太陽の活動が低下し(低下に
よって磁極が消え、逆転するようですが)、地球の気候は寒冷化し
産業革命の引き金になったと言われています。
温暖化どころか、冷害や飢饉による大混乱が懸念されていました。
 
それが、6月に入ると、突然、巨大な黒点が発生、あっという間に
太陽の活動が活発化し、大規模なフレアが確認されています。
こうなると、「太陽風」が猛烈に吹き荒れ、地球には莫大なエネルギーが
注がれます。
 
一方、地球の磁極が消えたという話はまだありませんが、
地球を太陽風から守っている電磁シールドに穴があき始めました。
このところ、北半球では、巨大なオーロラが、従来はみられなかった
エリアでも、みれるようになっています。
NASAは、地球4個分くらいの大きさの穴があいている、と
発表しています。
地球の磁極逆転の途中では、磁場が弱まり、シールドが弱くなって
太陽風が直撃、地表は焦熱地獄と化す、そういう見方があります。
過去、カナダで太陽風直撃現象があり、電源を切っていても
電線や電気装置に勝手に電流が生じ、発火や暴走、故障が相次いだ
事件がありました。 太陽の磁極逆転と地球の磁極逆転が関係あるのか
どうかはわかりませんが(あるんだ、という説はあります)。
 
とりあえず、太陽の活動の活発化、ということが確実とすると
猛暑や、一部の地域は旱魃、他の地域では大洪水といった異常気象となる
確率は上がっている、ということになります。 その上、もし、地球の
磁極に異変がおこっているというのなら(磁極の移動速度が、異常に
早くはなっています)、私たちは、電子レンジの中に放り込まれたような
太陽風にさらされる、そういう危険が迫っているのかもしれません。

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