藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2013年12月25日

  

えとせとら

2013.12.25.
 
 
リンパ球バンクの創業者の奥さんは
ドイツ人というご縁もあり、今年も
ドイツでクリスマスを祝う伝統シュト-レンを
いただきました。
 
クリスマスはキリスト生誕という意味ですが
実際には、何の関係もなく、それぞれの人々が
それぞれに祝っているわけですが、たしかに
中部ヨーロッパ~北欧にかけて、クリスマスは
深い雪の中で、静かにお祝いをする、という
雰囲気にピタリあっているように感じます。
 
さて、サンタクロース伝説のルーツそのものは
あまり日本では語られませんが、「サンタさんの風習」が
コカコーラの広告宣伝であるということは、日本でも
ずいぶん前から知られています。 
実際にモデルになったサミー人の犬ぞりに乗り、
彼らのテントでトナカイのスープをいただいてきましたが
ほんとにああいう格好をしている人もいます。
ただし、コカコーラだから赤と白にしたのであって、
本来のサミー人の民族衣装は、トリコロール
それもとても鮮やかな赤白青です。
ライバルのペプシの色だから赤と白に変えた
と言われていますが、ペプシのくすんだ青ではなく
サミーブルーは、おそらく彼らのルーツに関係あるのでしょうが
黒海の鮮やかなブルーを彷彿とさせる色です。
 
最近、むしろ話題になるのは、
12月25日は、キリスト教とは何の関係もなく、
もともと、ミトラ教の祝日であるというお話。
TV番組などでも、時々、紹介されるようになってきました。
 
イエス様が12月25日に生まれたのではないことは
世界の常識であり、正教の地では、あまりクリスマスを
祝いませんが、カソリックでは、ローマ帝国皇帝が
ローマの国教として、カソリックなる「ちゃんぽん」宗教を
公認する際、ミトラ教の祝日をキリストが生まれた日に
しておこう、としました。
 
イエス様は、キリストではなく、
エッセネ派キリスト教徒として洗礼を受け
後に、そのリーダーとなった「人」であり、
今日に伝わるキリスト教をつくったのは
イエス様とその弟子を迫害し続けた
ジェダイの騎士団の暗殺者パウロですが
パウロは、イエス様処刑後、復活したイエス様を見た、
とし、シリアのアンティオキアでアンティオキア教団を
設立します。 
これが、キリスト教諸教団の最大のルーツとなります。 
そのため、新約聖書はイエス様が話した
アラム語や、書き言葉として使ったヘブライ語ではなく、
アンティオキアの公用語であったコイネーギリシア語で
書かれています。
 
イエス様の弟子達は、エルサレム教団を設立しますが
これがどうなったかはよくわかりません。
まだ、その後裔が生きている、という話は
映画「ダヴィンチコード」などで有名です。
(ダヴィンチコードという名称は小説で紹介されましたが実在します。
 ダヴィンチコードは、反転鏡像文字の一種で、この特殊な表記法により
 一般には語られることのない宇宙の法則や歴史の真実が
 一部の人々に伝えられてきた、とされています。 
 ちなみに、私の前の名刺のロゴも、ダヴィンチコードで書かれています。
 まだ、小説が発表される前の1997年に制作されたものです)
 
で、イエス様は、結局、「イエス・キリスト」ということで、
神様にされてしまいます。
三位一体論という面倒な策謀があるわけですが
それはともかく、ローマは何度も、「国の中心」
つまり求心力を変遷させてきました。
最初は、よけいなことは何も考えず、
ひたすら他民族のものを分捕ることに執念を燃やし
そのうち、他民族の兵士が出征中の隙を狙っては
他民族との混血を進め、やがて、優れた技術をもつ
他民族を吸収、軍備強化に努めながら、征服した都市の
財産を収奪し、大型公共事業投資による経済成長を実現
もともと、併合した他民族の言語であったラテン語を公用語にする
道路網の整備、、、、 ありとあらゆる手段を用い、乗換え
ローマのアイデンティティーを持続させようとしましたが
やがて、馬が走り回る草原地帯に接近すると、
アッティラ王で有名なハンガリー周辺の騎馬民族や
アレキサンダー軍の後裔、おそらく秦の始皇帝軍団となった
草原の覇者パルティアと激突すると、ついに成長戦略も
ストップします。 
 
挙句、パルティア軍に首都ローマを占領されます。
 
どうしようもなくなったローマは「帝国の逆襲」にでます。
それまで迫害し続けてきたキリスト教を国教として公認し
その際に、有力な周辺諸民族の宗教のエッセンセンスを
混ぜ込み、「普遍」を意味する「カソリック」なる
「マーケッティングを重視」した世界宗教を生み出します。
 
とはいえ、ミケーネ公会議でキリスト教を国教として認めた
ローマのコンスタンティヌス帝は、自身、敬虔なミトラ教徒であったため
ミトラ教の祝日をキリスト生誕の日にしてしまい、
自身は、亡くなる寸前に、キリスト教入信の洗礼を受けたことに
しました。
 
こうして、ローマは、バチカンとして、世界宗教の中心地として
居座り直り、その後はもっぱら、総本山として世界の富を集め
政治を動かし、やがて、自然科学を生み出すと、今度は
「科学」教を人々に信じさせるように働きかけます。
 
 
この一連のくだりが、一般娯楽番組でも紹介されるように
なってきましたが、ミトラ教そのものが、どういうものかという
話はあまりききません。
 
ミトラ教は、地中海ではもっとも普及していた宗教でした。
ルーツはコーカサスにあり、といっても、ヨーロッパ・中東
北方アジア民族の大半は、ルーツをコーカサスとしていますが、
ミトラ教が西方版とすれば、東方版にあたるのがマズダ教です。
日本でも、マズダ教にちなんでMAZDAをブランドとした
自動車メーカーがありますが、マズダ教の善の神アフラマズダが
封印されたのが日本の青森とされています。
そのため、中東の人々は、何かと、日本へ、日本へ、と
東へ目指そうと試みました。
 
トンデモ話のように聞こえるかもしれませんが
松本清張氏が、マズダ教の聖地であるイラン・ペルセポリス神殿や
日本の飛鳥地方の交流について実地調査し、
古代ヤマトに、マズダ教の風習が色濃く反映されていること
推古天皇もマズダ教信者であった可能性などを指摘されています。
何といっても、マズダ教の本拠地であるペルシア帝国の
遺物が最も完全な状態で残っている代表地の一つが
奈良正倉院です。
 
もっとも、日本では、マズダ教とは呼ばず、預言者である
ゾロアスターの名前をとって、ゾロアスター教と
呼んでいます。 預言者の名前は、神の名ではなく
人の名前なのですから預言者の名前に「教」をつける
というのは世界ではありえないことですが。
むしろ、「ゾロアスターはかくの如く語った」を
ドイツ風に発音した「ツラトゥストラかく語りき」の方が
日本では有名でしょうか。
 
日本ではゾロアスター教といわれる
日本文化やイスラム文化の根底に根をはったマズダ教
マズダ教と同根であり、地中海文明に浸透したミトラ教
 
中国各地で暴れ、ローマを占領したパルティア軍団
 
世界史を語る上で、はずすことのできないエッセンスですが
ぽちぽち、日本でもとりあげられるようになってきたようです。
 
 
 
 
 
 
 

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