藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

TOP > パリ同時多発テロ(6)

2015年12月24日

  

えとせとら

2015. 12. 24.
 
 
 
今や、世界最大最強の地上戦能力を
有するまでに成長した
民間軍事会社の話を書く予定でしたが
国内メディアのIS報道や
番組が数多く流れましたので
一度、IS騒動を巡る話を整理します。
 
 
このところ、日本のメディアの報道は
ISが、各国から兵士をリクルートしている
という事実を前提にしたものとなってきました。
 
海外では、最初からそうなのですが。
 
 
ISであれ、反政府軍であれ
シリア生まれではありません。
 
他国で集めた兵士を
他国で訓練し
他国からシリアへ
侵入させたものです。
 
「他国」の代表は
トルコであり、
当然、猛然と非難されるべき
ですが、日本では、日本とトルコの
友好関係をテーマにした
映画が封切られます。
 
 
シリア外から兵力を
投入しているのですから
メディアが言う
「シリア内戦」ではなく
対シリア侵略です。
 
 
 
さて、TV番組等でもよく話題になるのが
移民政策の失敗というものです。
 
 
つまり、ISにリクルートされる側の
問題については
取り上げるようになってきたのです。
 
一方、リクルートする側の正体について
ほとんど掘り下げた報道がありません。
 
 
リクルートされる側がいるから
ISは兵士を増やしてきたわけですが
では、いったい、だれが、世界各国
100ケ国以上といわれる国々から
兵士をリクルートするという
とんでもない国際組織を動かして
いるのでしょうか。
莫大な資金はどこからでているのでしょうか。
 
 
さて、日本メディアの論調を整理しますと、、、、
 
パリの同時多発テロをテーマとしたものと
ISの兵士のリクルートをテーマとしたものが
ごっちゃになっていますが、フランス政府は
当初から、フランス国内の移民をIS兵士として
リクルートされると、やがて、フランスに戻ってきて
結局、フランス国内でテロをやるので
即刻、やめさせるべき、と主張してきました。
 
 
フランスは移民に対して
フランス人になることを要求し
公衆の場で、異文化のシンボルなどを
身につけることを禁じます。
自分の文化のアイデンティティーを
すくなくとも人前では捨てることを
求められ、一方、二世、三世ともなると
もはや、母国はフランスであって
親や、その親の世代の出自の国は
行ったこともない、、、、
 
こうなると、
自分の居場所がなくなり
虚無に襲われ
疎外されていく、、、、
 
という類の話が
繰り返し、報道されています。
 
 
 
彼らがテロをやる   と。
 
 
 
こういう話をする人自身が
疎外の権化のようです。
 
 
魂 熱く 心豊かに
生命の本音のまま
美しく生きる
 
 
これは疎外と真逆の状態です。
 
心が満たされている状態です。
 
 
 
さて、敬虔なイスラム教徒の女性が
フランスへ移住し
これからは、公衆の面前では
顔を布で覆ってはいけないと
言われたら、どう反応するでしょうか。
自分のアイデンティティーを
捨てなければいけないのかと
悲しむのか、
ジハドや!
と叫んで
爆弾テロを起こすか、
どちらかでしょうか。
 
どちらでもないでしょう。
小躍りして、それはHappy!!
やったあ!!!
 
でしょうね。
 
 
敬虔なイスラム教徒のご自宅に
招かれると、まあ、ド派手を通り越して
セクシーというか、かなり度を越した
なかなかブログには書きがたい
お姿の若い女性が走り回っている
こういう光景によくでくわします。
超ビキニよりも、その、、膚の露出が多い
というか、まあ、なかなか、
その、凄いものです。
日本や米国の家庭に呼ばれても
まず、見ない光景です。
で、こういうの、全く、問題ないんだそうです。
コーランには、顔を布で隠せなど
書いてないんだそうで、
どんな格好しようが自由だ、と。
女性に言わせると、人間の男どもが勝手に
法律をつくって、女に不自由を
押しつけているだけで、イスラム教とは
関係ない、と言います。
あれはあくまで人間がつくった
法律に過ぎない、と。
信仰だったら、家の中であろうが
どこであろうが、関係ないはずですが
人間がつくった法律の場合
自宅の中まで規制は及びません。
イスラム教は心の内面を深め
外見は、内面が顕れるとするものであって、
外見そのもの自体は、
別にどうでもいい、というのです。
 
ところが、米英ソなどの列強が
現地の一部勢力に梃入れし
サウジアラビア、イラク、イランなどを
作らせました。これらは、列強の思惑で
建国された現代国家です。
そこでは、時代によって大きな振れが
ありますが、無理やりつくられた
原理主義的な米国流イスラム教が
押し付けられました。
 
外見上のくそうるさい規制が多く
いちいち、どうでもいいような
面倒な禁止事項が強要されます。
内面の本質ではない
外見上のことに極端にこだわる
まさに、反イスラム的な要素満点の
偽エスラム教原理主義が
米国によって広められたのです。
 
米国諜報機関というのは
マホメットも今、生きてたら
驚くであろうほどの
アンチ・ジハドを敢行し
次々にイスラムの仮面をかぶった
反イスラム国家群をイスラム教
布教地域につくりあげ
訳の分からない教条主義的な
新興宗教を広めていったのです。
 
メディアがイスラム教のイメージとして
語るものは、イスラム教とは大抵、
関係ないものです。
米国の諜報機関がつくりあげた
原理主義のイメージです。
 
インドやインドネシアのイスラム教徒は
外から見ても、わかりにくいです。
ジャワ島の工場によく出入りしていた
時がありましたが、工場のラインの中では
一緒に働いていた人たちが、食堂で
食事をする時は、3つのグループに
分かれていました。
イスラム教徒、キリスト教徒、仏教徒で
食べるものがちがうのだそうです。
また、ラインへ戻ると誰が何教徒なのか
外見や仕草では、わかりません。
 
 
フランスへ移住しても
信仰を深めていれば
布を被ろうが、かぶりまいが
そんな外面的なことはどうでもいいのです。
 
外見上のアイデンティティーについて
規制をかけること自体、あるいは
規制を受けて、傷つく移民がいるということ自体
すでに、移民前から、とっくに疎外されて
生きているということです。
 
 
フランスの移民政策ごときによって
心の中までコントロールされるのであれば
それは、元の国でも、つくりものの
信仰という名の単なる極端な行動規制や
管理社会の中で、心の中心を失い、
フランスに移民する前から
疎外されていたのです。
 
 
さて、全体主義の台頭は
疎外から生まれてきます。
若者が充実感に満たされ
血気にはやって行動を
起こすような状態ではなく
虚無に襲われ、怠惰な空気が
支配する状況こそ、全体主義が
発生しやすいものです。
威勢のいい掛け声にひっかかり
やすいからです。
つくりものの、人生の目的のような
ものを与えられると、乗ってしまうのです。
 
 
もっとも、ISのリクルートは
インターネット等で堂々とやってますが
そう威勢がいいものでもありません。
 
我々のところへ来れば
仲間がいる
君も仲間として
受け容れられる。
そして、
生活に困ることはない。
(空爆されるのにね、、、???)
食べ物やお金の心配
仕事をみつける苦労は
ここにはない、、、、
 
という類のものです。
 
ま、食っていくには
困らんぞ、トモダチもいるし、と。
 
それに飛びつくほど
生活そのものに困窮している人は
後を絶たない、ということです。
 
 
リクルートされる人々だけで
ISは組織できません。
何より、リクルートする人々こそが
ISを支えているのです。
 
雇用される人々の話をするなら
なぜ、雇用側の話をしないのでしょうか。
 
 
 
100ケ国以上から
人員を集めている、、、
ここまでは報道されるのですが
なぜ、そんなことができるのか
踏み込んだものは目にしません。
 
 
私が勤めていた会社は
165ケ国に事業所を展開し
世界各地に
2000社以上の事業投資先を
数えていましたが、これは
とんでもない数字です。
 
なので、100ケ国以上から
リクルートするというのが
如何に途方もないことか
ピンとくるのですが
新聞社、TV局、通信社など
みなさん、お勤めの会社は
一体、何ケ国から人材を
スカウトしているでしょうか。
 
同じ業界の中で動いている人々と
契約する、ちょっといい写真とれたら
買うけど、という類の業務提携とか
アウトソースというのではなく、
ISの場合は国籍をもつ人を
「雇用」 し
しかも国ではない任意団体で
働いてもらうのです。
 
 
戦争をやったことない若者を
雇用し
訓練し
戦争をやらせる
 
 
のです。
 
 
しかも雇うわけですから
お金を払うのです。
誰が、どうやって
その金を稼いでいるのか。
 
 
ISは、工場で何かを
製造して販売しているのではなく
農業「国」でもなく
あらゆる物資を
「お金を払って、買う」
しかありません。
そして、その収入源は
性奴隷の「販売」とか
全くないわけではないにして
基本的に、
「ひたすらお金を使い続ける」
組織です。
 
そもそも、100ケ国以上から
兵士をリクルートする国際組織が
なぜ、シリアに兵士を送りこむのでしょうか。
元々、シリアの人が集まったのではなく
世界中から兵士を集め
隣国のトルコ等で訓練して
シリアに送り込むのですから
理論上、どこにでも送りこめるわけです。
 
イスラム教の国だから
ジハドをやるんです
というのが本当なら
シリアのようなイスラム教の国ではなく
バチカンへ兵士を送りこむべきです。
ジハドの標的は明確です。
無差別テロではなく
「カソリック」です。
 
イスラム教は他宗教に対し
「寛容」です。
あくまで、啓典宗教であれば
という条件がありますが。
エチオピア正教を別格扱いで保護・防衛し
ギリシア正教は占領はするが、信仰は保護
ユダヤ教も保護
ミトラ教やマズダ教(ゾロアスター)は
表面的に改宗した振りでOK。
すくなくとも、預言者が神の言葉を預かって
語った啓典があるのであれば
アラーの神も、他の宗教の源になった神も
同じ神なので、寛容なのです。
カソリックは、神の言葉を違えた邪教教団だから
打ち破れ、ジハドだ! となっているわけです。

>>全投稿記事一覧を見る