藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2009年06月21日

  

えとせとら

2009.6.21.
 
 
北朝鮮の情勢が急転しています。
 
 
少なくとも、今までは、無茶苦茶なようでありながら
ある秩序があったのですが、とことん無秩序となると
何をやらかすか分かりません。
 
核 もってますからねえ、、、
 
元々、人為的に引かれた国境、38度線。
ドイツは東西に、朝鮮は南北に、他にも
人為的にひかれた国境線は世界のいたる所にあります。
ヤルタ協定という仕組みの中で、いいも悪いも、(悪いのですが、
基本的には) 一応の秩序はあったのです。 
 
北朝鮮の政権が建国以来、一貫して主張してきた要求は、一つだけ。
 
「米国による、政権の保障」
 
つまり、飢えに苦しむ人民のことはどうでもいいんだ、と。
自分達、権力機構の安全を米国が保障すること、
それさえ確約してくれれば、あとことはどうでもいい、
という態度です。 実際、エネルギー源がない国であり、
中国と米国から石油を供給してもらわなければ、
電気もつかない状態なのです。 
本気で逆らうと石油を止められた時点で
終わりです。 一見、反米的な態度を取ってるようで、
実は、よく言うことを聞いてきたのです。
(日本の言うことは無視です)

ちなみに、平壌の大通りは、空気は綺麗し、

ゴミ一つ落ちていなく、ある意味、快適でしたが
何せ、電気がこない。 信号機を動かす電気がないので、
党の関係者らしい、偉そうにふんぞり返った「お嬢様方」が
主要交差点に立っていて、笛を吹いては人間信号機を
やってました。 
 
え? 北朝鮮へどうやって行ったのか?
 
よく聞かれる質問なのですが、普通に、旅行会社に
ツアーを申し込んで、現地では、あそこへ行きたい、
ここへ行きたいな、こっちもいいな、と、言うと、どこでも車で連れていって
くれたし、かなり、ヤバイ現状も隠さず見せてくれてました。
これ、普通、外国人には見せないだろう、という悲惨な村々の
実態まで、つぶさにみせてくれました。 あれ、人間の住む村ではない、、、、
カメラもOKでしたね。 街には、日本の雑誌や
報道紙、CDやDVDなども売られていました。
値段からして、一般人は買えないようですが、見る位は
できるわけです。 そこで、自分達の国がどれほど、酷い国だと
報道されているのかを知って、激怒するようですね。
なので、撮影は自由だが、ジャーナリスティックに、
オート連写など、如何にもメディアです、という態度を取ると
安全を保障しない、と言われました。
今は、簡単には行けないのかもしれませんが。
かつては、北京へ行くと、その場でVISAを取得できました。
あんな国は普通にはいけない、と私も、思ってましたが、
大手旅行者の人が、普通に行けますよ、とおっしゃり、
へえ、と、思ってたら、実際、普通に行けました。
 
大気は綺麗です。
ろくに石油燃やしてないから。
第二次大戦中の日本と同じレベルの石油消費量です。
国境の白頭山は、神聖そのものです。
ゴミがないのは、物資が不足しているからですが、
世界のどこの都市でも漂ってくる腐臭がしません。
食べれる物はなんでも残さず食べつくすからでしょうか?
空には、一羽も鳥がいません。 全部、食べてしまった??
森だったらしいところに木が生えていない、、、
切っちゃったそうです、燃料にするため。
それで、洪水だらけな理由も分かりました。
冷麺は超高級料理で、宮廷のようなレストランで食べるのですが、
あれは確かに美味しい、、、 
また、芋料理が凄いバリエーションです。
冷麺も芋料理ですが、お餅みたいのや、パスタみたいのや、
やたらと種類が多く、芋を使ったデザートもなかなか美味です。
 
 
さて、戦後、時間も経ち、権力の世代が代わってからは、
軍部が台頭し、党と軍部の亀裂が大きくなってきた
ようですが、今は、軍部に勢いがあり、ま、顔で
判断してはいけませんが、実力者とされる人物、
ほんとに視野が狭そうです。 
 
 
メディアが余り報道しないのが、かえって気になるのですが、
今年の5月25日、本格的な核爆発に成功しています。
前回は、核爆発は起こしたものの、途中で止まったようですが、
今回、ドカン! と最後までいったようです。
推定爆発力は、各国、それぞれの見方をしていますが、
最低、1キロトン説、最大、20キロトン説、広島のが
22キロトンですから、あのレベルのものの可能性がある、ということです。
 
日本のメディアは、花火(ロケット)を打ち上げたら大騒ぎします。
あんなこけ脅しよりも、核実験成功の方がよっぽど
強烈なインパクトがあります。
 
 
日本の国会では、北朝鮮に入出国する船舶を
監視・規制する特別立法を今国会中に成立させようとしています。 
どうせ、米国に言われて慌ててやってるのでしょうが、
こんなものは、さっさと成立させておくべきだし、
今からやるんだったら、即刻、実現すべきです。
 
 
一方、米国太平洋艦隊は、北朝鮮の輸送船の監視を続けています。
もちろん、従来からやっているのですが、どうやら、ミサイル駆逐艦二隻
(いまどき、ミサイル無し駆逐艦は米軍にはいませんが)で、輸送船の
「護衛」をしてあげるようです。 当然、衛星の監視もあり、また、
早期警戒機による哨戒もあり、そして、目ぼしい標的には、原子力潜水艦が
海中から追尾しているはずですが、大砲をちらつかせた水上艦艇
が目の前をウロつく、というのは、いわゆるプレゼンス(示威)行為です。 
政治的圧力効果を狙うものです。
 
 
何故、船なのでしょう。
 
ミサイル用精密部品の貿易商社、
スオミ・プレシジョン社がマレーシアにあり、
ここで、北朝鮮、パキスタン、イランが、ミサイルや
核兵器関連の部品や技術を取引しています。
スオミ・プレシジョン社に核兵器製造に使える
精密機器を輸出する場合は、これは核兵器製造には
使わないのですよ、ということを証明しないと輸出許可が
おりません。 そういう背景もあり、
北朝鮮の輸送船がよくシンガポールへ
寄ります。 

 
それはそれとして。

最悪のシナリオはこうです。
北朝鮮が保有する核兵器は、どうやら、
サイズや重量オーバーで、
ロケットには搭載できない、、、 らしい。

核爆弾と核兵器は同じではないのです。
目的地まで運べてこそ、兵器なのです。

 

では、どうやって運ぶか。
 
潜水艦という手もあります。
もっとも潜水艦が東京湾に近付いたら、
それだけで、十分怪しまれます。 
 
一番、現実的な「危険」は、通常の貨物船や客船に、核爆弾をセットして、

何食わぬ顔で、東京湾に入港、そこでドカンとやれば、爆心地は銀座から
そう遠くない地点、ということになります。
 

何があっても、北朝鮮の「船」は、要チェックなのです。
国際法? そんなもの、国際法違反を取り締まりる側もどうせ米国なんですから。
北朝鮮に罰金払うわけじゃないので、とにかく、やってから考えればいいのです。
絶対、自由に通航させてはいけません。
もちろん、刺激して、怒らせるとマズイので、綺麗にやる工夫が必要です。
 
表向き、国連決議に違反して、大陸間弾道弾の実験をやったから、部品を
運んでいないか、取り調べるのである、という建前を通すんでしょうね。
こんなもの、常任理事国、つまり、もっと沢山、大陸間弾道弾をもっている
国々が、勝手に、よその国は実験してもいけない、と、一方的に決め付けた
ものです。 大陸間弾道弾は、俺達だけが持っていいんだ、そういう身勝手な
話です。 ですが、この際、そんなことは言ってられないのです。
細部は、どうでもいいのです。
核兵器ドカン、これだけは、何があっても、自衛隊に空爆させてでも、
阻止しなければいけないのです。右翼も左翼も、この問題に関しては、
ゴチャゴチャ言わずに、挙国一致で臨むべきなのです。

何があっても、北朝鮮の「船」は、要チェックなのです。
 
北朝鮮が通常戦力で韓国に侵攻する可能性はない訳ではありませんが、
装備が朝鮮当時のもののまんまです。 ミサイルだけは、多少、新しいのを
もっていますが、戦車や戦闘機は、米軍に撃破されたイラク軍より30年位は
古い兵器です。 米韓連合軍とは、覆いようもない差がついてしまいました。
ソウルを砲撃することは可能ですが、ここまで、限られた国力を核とロケット、
一部のミサイルに集中投入してきたのです。 米韓連合軍は出撃準備を
整えていますが、防衛というより、北朝鮮の核およびロケット、ミサイル関連施設の
破壊を目標としています。 
 
米国が脅せば、言うことを聞いてきた北朝鮮の権力機構も、内部の権力闘争に
拘泥し、周囲が見えなくなっていると、どういう行動を取るか分かりません。
そんな連中が、核兵器をもっているのです。

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