藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
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2018年09月26日

  

免疫

NHKで漢方の特集番組を放送しておりました。

 

世界的に漢方見直しブームとなっています。

 

漢方といっても膨大な種類があり

ものすごく、いろんなのがある

のですが、日本で一般的に販売されているものの多くは免疫抑制的に作用します。

 

免疫刺激的に作用するものもあれば、どちらとも一概には言えない複雑な作用をするものもあります。

 

 

あくまで概ねこんな感じの傾向という言い方で話をまとめると

 

基本的に免疫抑制的に作用するもの です。

 

 

現代病の多くは自己免疫と関係があり、漢方によって免疫抑制をかけることで暴走を鎮めれば目先の症状改善につながるかもしれません。 対処療法の一種ですが、ステロイド一発であらゆる免疫活動を元電源を切るようにバチン!と叩き落とすのに比べると、もう少し個別に免疫反応を和らげる傾向があります。

 

前回の投稿は「恐竜を絶滅寸前に追い込んだ怖ろしいもの」として花を咲かせる植物が「食べられないようにするため」に相手によって毒になったりならかったりするものを使う「植物戦略」について少し触れました。 

 

人類も栄養を摂るために植物を食べたり、植物を食べた動物やその動物を食べた動物を食べたりしますが、当然植物はただ食べられるために生きているのではありません。 ただ食べようとするだけの動物には、例えば人類にはひたすら毒を盛ります。

 

植物の毒も膨大な種類がありますが 「基本技」 は一見、何の変哲もない物質を忍ばせ、栄養として分解されずに消化管の防壁をすり抜け体内に侵入し、感染症と思わせることで動物の獲得免疫を戦闘モードに移行させます。 そこへ動物の基本的な組織の抗原と「よく似ていて微妙に違う」抗原を示すと「程よく」攻撃性を高めた免疫細胞がよく似た正常組織を誤爆し自己免疫疾患となります。

 

漢方はこうした自己免疫を鎮めるのが基本です。

 

がんの場合は、がんが強力な免疫抑制をかけている免疫抑制病ですから、漢方は不向きです。

 

 

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