藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2009年02月14日

  

くすり

2009.2.14.
 
 
テンプル騎士団は、誰から、
「儲かるシステム」を教えてもらったのでしょうか。
どうやら、「敵」から教えてもらったようなのです。
 
イランの高原地帯の奥深い秘境に、
アサシン教団があったとされています。
この教団の名前が、アサシネーション(暗殺)
という言葉の語源となったとされています。
厳しい訓練の合間に、絶世の美女達に
かしづかれながら、麻薬と美食を嗜み、
この世の快楽にふける日々が続きます。
見事、敵を倒せば、死んだ後、ここへ
還ってこれる、動機付けとインセンティブプランを
与えられた暗殺者は、命を賭して、ターゲットを
狙います。 十字軍は相当、悩まされたようです。
フリードリヒ大王が暗殺されて、
遠征が中止になったこともある?
という説もあります。
テンプル騎士団は、巡礼者の警護という役目を
負っていますが、当然、アサシン教団と死闘を
繰り広げる最前線に立つことになります。
 
いつしか、敵同士、相互理解とシンパシー、そして
交流が始まります。 このアサシン教団、ルーツは
定かではありません。 イエスを十字架にかけた
ジェダイの騎士団の一部が、マサダ砦陥落後、
つまりローマ帝国によって、イスラエル人の王国が
滅ぼされた後、イランに移った、という説もあります。
この手の話は何が事実かは分かりませんが、
行動原理、価値観、考え方に連綿とした流れが
あるのかどうかが、ポイントと考えます。
 
リンパ球バンクにとって、メディネットは、ビジネスとして
みればライバルなのです。(ライバル関係となるには、
相手も、こちらを競合相手と認める必要があります。
「敵」だったら、相手がこちらを知らなくても、勝手に
敵と看做すことができます) ところが、標準治療を
受けて、亡くなられるがん患者さんが、
年間30万人以上もいらっしゃる状況で、
免疫細胞療法を受ける患者さんは、
せいぜい1000人のオーダー(恐らく、その何倍は
いるのでしょうが、小さなクリニックが最近、始めた
ものは、十分把握できません)。 
共通の問題も抱えており、また、
安全管理に対する考え方は共通項が多い、と、
免疫細胞療法連絡会を結成しております。 
この場では、あくまで、
免疫細胞療法の認知を高めることと、
安全管理をしっかりやっていきましょう、
ということが趣旨で、効く、効かないの議論、
あるいは、T細胞とNK細胞、
どっちが強いか決闘させる、
そういうことはやりません、
お互い大人ですから。
 
 
さて、テンプル騎士団は、近代ヨーロッパの基幹産業や、
統治機構の元をもたらしましたが、アサシン教団の方は、
モンゴル軍の目の敵とされ、一人残らず皆殺しにされ、
以後、歴史に登場することはない、という話になっております。
 
 
近代医薬品産業は、
天然に存在する毒を
使うことから始まります。
 
最初は、シェークスピア「リア王」に
描かれている通り、メディチ家が政敵を
暗殺する目的で使います。
 
また、ヘビ毒を薄めれば、血液が固まるのを防ぐことが
できます(今でも、販売されています。スイスに「原料」の
ヘビを大量飼育している会社があるのですが、決して、
楽しいところではありません、、、 あれ、逃げたら一大事
でしょうねえ)。 他、植物はあらゆる毒をもっています。
更に、アルカロイドをはじめ、人の神経、免疫、
ホルモンを制御する物質をごってり持っています。
森林浴とかいいますが、そこら辺の里山辺りでやった方が
無難ですよ。 ほんとうの原生林の奥へ、現代人が一人で
入ったら、無事、出てこれません。植物って、怖いんですよ。
せいぜい、青木ヶ原の樹海程度でも、一晩、一人で過ごしたら
もう、とんでもない目に遭ってしまいました。
絶対にやらないでくださいね。 命はありませんよ。
 
で、キノコやら、鉱物やら、あらゆる毒物を集め、
薄めて投与する、あるいは、毒を投与するのではなく、
毒の情報だけを他の物質に転写して、投与し、
人間の体自身の毒を外へはじき出す力を引き出す、、、
更には、麻薬で儲ける、、、、
考え方を異にするいくつかのビジネスモデルが並行して
熟成されます。 イタリアを中心に、天然抽出物系の
医薬品産業&麻薬製造販売業界が形成され、
今日の近代医薬品産業の
直接のルーツとなります。
 
 
更に巨大化するのは、サルファ剤に代表される抗菌剤です。
ヨーロッパ人は、とにかく、感染症を恐れるのです。
ペストの大流行もありましたが、梅毒の大流行も、過去、
何度か繰り返し、それ以来、一人風呂に入るようになった
と言われています。 これ、日本人には、絶対、理解できない、
と、何度もヨーロッパ人に言われました。
日本は、そんな大したパンデミックを経験していないじゃないか、と。
ヨーロッパでは、人口の何割が、パンデミック(疫病)で命を
短期間のうちに命を落とす、そんな歴史を
何度も繰り返しているのです。
極端な感染症への恐怖が、
過剰な「菌」への攻撃につながり、
そのまま、「がん」まで同じ考え方で、
攻撃対象にしてしまいます。
 
 
 
スイスのチューリッヒ周辺には、
日本では名前が知られていない、化学合成メーカーが
ゴロゴロいます。 ルーツを聞くと、十何代も前から、
やってるのです。 やがて、合成染料の開発が、合成抗菌剤に
発展し、スイス、ドイツに、大メーカーが出現します。
 
スイスでは、五大ファミリー、シティへーレン家、マイザッハ家、
チバ家、ガイギー家、ホフマン家、等が、GDPの2割を押さえると
言われますが、概ね、これら五大ファミリーが、ノバルティス(旧サンド、
チバガイギー)、ホフマン・ラ・ロッシュ、といった医薬・農薬メーカー、
小麦の種も独占してますね、他、ネスレ、三大銀行(合併して
ややこしくなりましたが、旧スイスユニオン銀、スイス銀、クレディスイス)
アセア・ブラウン・アンド・ボベリ(三菱重工のような会社ですが、
三菱重工より大きいのです)、エリコン(ゼロ戦の機関砲をつくった会社)、、、
ゴロゴロと、巨大企業を輩出します。 
金融、医農薬、兵器、食品、
基幹産業を尽く生み出していったのです。
シティへーレン家は、跡取りがいなくなったので、
日本人の男性をお婿さんに迎えました。 
WHOのお仕事で、お世話になったのですが、
ずっと、X-MASカードがきてたのに、
最近、音信不通になってしまいました。
 
私も、今では、改心しているのですが、
かつては、既存の世界の枠組みの中で、
パワーをもつことを考えていました。
日本人である限り、どこまでいっても、
世界のシステムの中で、自由を奪われ、
こき使われて、誰が世界を動かしているのか、
知ることもなく死んでいく。 世界を動かす側に
廻るには、ヨーロッパエスタブリッシュメントの
ビッグファミリーの一人娘さんの
婿養子に入りこむしかない。
真面目にそう考えていました。
シティへーレン家の暮らし向きを聞くにつけ、
意外と、「普通」の上流階級の生活をしていることに
驚きましたが、もっと、本家を狙うしかないのか、、、、
一応、そういう人々と、次々に会う機会は巡ってきました。
問題は、、、、、。
 
お嬢様に、気にいってもらわないと、、、、
このハードルは限りなく高い、、、、、
 
 
今は、生き方が違いますからね。
リンパ球バンクという弱小ベンチャー企業の
社長さん、およそ、権力とか、メジャーパワーとは、
縁もゆかりもない仕事をやっております。

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