藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2012年04月15日

  

えとせとら

2012.4.13.
 
 
相変わらず、同じパターンで
原発再開問題がもめています。
 
これまでにも書いたことと
同じになるので、端折りますが
 
「安全が確認されたから稼働させる」
 
そういう嘘を言うから話がややこしくなります。
 
 
安全の確認なんてできるわけないんですから。
事故を起こす確率はゼロにはならないし
作業員の被ばくは必ずあり、また使用済燃料の
処理法は確立していないし、しかも科学的には
「処理法は確立できない」ことが明確です。
 
それでも、動かさないと、電力不足になる、
だから、危険を承知で動かす、みなさまご理解を
というなら、まだ、議論する余地がでてきます。
 
電力インフラがどうなるのかわからないのであれば
グローバルな産業は逃げ出し、関西はさらに沈むことになります。
経済の基本エンジンが回らないと、あらゆる問題をクリアしていく
エネルギーが弱まります。 
 
一方、原発は稼働させなくても、あるだけで十分、危険ですし
これを廃炉にするのも危険、何もしなくても危険、どっちに
転んでも、危険はあり、しかも何をしても、何もしなくても
莫大なコストがかかるものです。
 
 
ところで、北の海に対する警戒はどうなってるのでしょう。
ミサイルは花火みたいなものですが、小船で若狭湾に侵入し、
臨海立地の原発に、ボン! と爆薬を仕掛け、発電機や送電線を
壊してしまったら、エライことになります。
こっちの方がよっぽど現実的な脅威です。
 
以前、もんじゅプロジェクトの現場作業をしていたころ
陸の孤島のような立地に、一般人も近づけないし
周囲から見ることもできないし、自然の要害に建設するのだから
テロ対策もバッチリだ、と説明されたのですが、「あの、海から
来たら、どうにもなりませんけど、、、 陸の孤島だから
占領されても、しばらく気づきませんよ」と質問されたら
「君、それは、してはいけない質問だ!」と叱責されました。
 
実際、沖合に高速船がたくさんいるのです。
敦賀半島には、イカ釣りの高速船がたくさんいるのですが
どうも、それより大きくて速そうなのが、しばらく停泊したり
ぶっ飛んでいったり、不思議な動きをしておりました。
そして、無線には、やたらとハングルが入ってきました。
意味はわからないのですが、拉致事件のこともあり、
身の危険も感じつつ、また、国防上の懸念も感じながら
「そのことは話題にしてはいけない」なのです。
 
後日、防衛関係の業務の一環として、バッジシステムの
指令室のシュミレーションルーム(本物ではありませんが
本物と同じにつくってあります)に入ったことがありましたが、
空に対する防衛については、予算が割かれています。
一方、海岸からの脅威に対しては、どうやら、「認識」は
あるのですが、技術的に対応が難しい、というのが真相の
ようです。 日本海の全海岸線にわたって、人感センサーを
設置するプロジェクトがいくつもありましたが、問題は、
一般人とテロリストをどうやって識別するのか、です。
あんまり、高速艇を意識しすぎると、ゴムボートや
潜水艇で上陸されれば、目も当てられません。
 
それにしても、「ミサイル問題」を大々的に取り上げながら
「原発の安全が確認された」政府公式見解が発表され、
それでいて、より現実的な脅威である
北の小船については、議論のかけらもない、、、
弾道弾を迎撃できるイージス艦の横を、爆弾を
積み込んだ北の釣り船が、日の丸をかかげて、
手を振りながら、堂々と素通りし、原発が集中する
敦賀半島周辺の漁港へと「帰港していく」のかもしれません。
 
 
なんでこんなに
アンバランスなんでしょうか。

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