藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHP(リンクをお願いします)をご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2010年03月24日

  

免疫

2010.3.24.
重粒子線の話は、これから本番なのですが、ポリオワクチンで騒動が起こっていますので、しばらく、そちらの旬ネタへシフトします。
事件としては、よくあることなのですが、ポリオの生ワクチン、経口なので打つのではなく、呑むのですが、ワクチンを呑んだ子供の糞便を感染源に、別の子供が感染してしまった、というものです。 過去、何十年と繰り返された典型的な事件なのですが、厚生労働省が異例の注意を呼びかけたので物議を呼んでいます。
ネット上では、二次感染した子供はワクチンを呑んでいたのか、いなかったのか、その辺をはっきりさせてよ! という意見にもっともだ、と、共感が集まっております。
ちなみに、ポリオというのはウイルスの名前。重篤な感染症状が小児麻痺なのですが、これも通称です。また、小児といっても、大人が感染することもあります。感染したからといって、症状を発症する人は、ほんの一部ですし、発症したといっても、殆どは、風邪みたいなもので済むのですが、稀に重度の神経障害を起こしてしまいます。そして最悪、死亡ということもあります。
私が就職する前のことだったのですが、日本でいわゆる小児麻痺が流行したとき、三菱商事がロシア(旧ソ連)からワクチンを緊急輸入したことがありました。 バイアル一本ずつ、明らかに中身の量が異なっており、まともな品質管理をやっているとは考えられない代物で、担当のS課長、当時は入社して間もなかったはずですが、当時、とても不安だったそうですが、そんなことは言ってられない、大流行したらどうするんだ、とにかく輸入してくれ、と厚生省からも矢の催促を受けたそうです。当時の感謝状を見せてもらいました。私自身はウロ覚えですが、小児麻痺とか
日本脳炎というと、とても怖がられていた、ようですね。 この騒動の最中に生まれましたので記憶はまったくありませんが、この三菱商事輸入ワクチンを自分も呑んだはずです。
1980年を最後に、国内で自然感染は起こっていないこと、また、ワクチンを呑んだ子供や、その子供の排泄物から二次感染が起こっていることを、厚生労働省も認めています。つまり、この30年間、日本で発生したポリオウイルス感染は海外での感染者が帰国した場合を除いて、全て、ワクチンが原因であることを、日本政府が認めているのです。
じゃ、なんで、ワクチン続けるわけ???
海外では、まだ自然発生もあるから。海外由来の感染を防止するために、ワクチンは続けるのである、と、厚生労働省は説明しています。
海外から見れば、どう映るでしょうか。
日本こそが、「感染源」にも見えます。実際に「日本株」が海外で検出されたという話を聞いたことはありませんが。
いまどき、ポリオウイルスを大量に人間にばら撒いているのは、先進国の中では日本だけなのです。
しかも、ワクチンを呑んでいても、こうして、感染するんですよ。
まず子供の時に呑んだからといって、大人になったら感染する時はします。これは他の生ワクチンでも同じことが起こり得ます。問題は、「そもそも効くのか」ということです。わざわざソ連製のものを緊急輸入したのは国内産のが基準を満たさなかったという背景があったのですが、流行が収まったあと、国産品に切り替えられています。
ことはこれだけにとどまりません。
では、また。

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